ポジャルスキーの宿屋の女主人になりきって当時のままのポジャルスキー・カツレツのレシピを伝授してくれる楽しいお料理教室に参加しましたが(【ポジャルスキー・カツレツ発祥!宿場町トルジョク】8月1日昼 ダリヤ・ポジャルスカヤの楽しいお料理教室へ)、その宿屋の建物が現在も残っていると聞いて探しにいきました。
△Музейный комплекс «Гостиница Пожарских»(住所:г. Торжок, ул. Дзержинского, д. 48)
△現在は宿屋ではなく素敵なカフェになっていました。
そして、なんとこちらのカフェの名物は・・・
△ポジャルスキー・カツレツ!いえ、ポジャルスキー・カツレツそっくりのケーキ!(150ルーブル)
△美しくアイシングされたお土産用のお店特製プリャニキも。
カフェの奥は、ギャラリーとコンサートも出来そうなホールがあり、一角が小さなトルジョク陶器ミュージアム«Новоторжская керамика» になっていました。
△ポジャルスキーの宿屋を描いたお土産用の陶器がカフェ店内にも飾られていました。
△ポジャルスキー・カツレツのマグネット、可愛い!
ポジャルスキー・カツレツのお料理教室に参加できるカフェ・リラや、かつてポジャルスキーの宿屋だった建物でポジャルスキー・カツレツ・ケーキが食べられるカフェ以外にも、トルジョクの街はどのレストラン&食堂もその店自慢のポジャルスキー・カツレツがあるようです。
△例えばこちらユルベスは、1992年にユーラとヴェーラとサーシャの3人で創業。3人の頭文字が店名になっています。革命前の料理本をベースにした変わらぬ味を提供しているのだそう。(Юрвес 住所: ул. Мира, 34, Торжок, Тверская обл.)
△自慢のポジャルスキー・カツレツ2種!油で揚げるかわりにオーブンで焼いているので、カリッとヘルシーな衣です。
△ナイフを入れると熱々の肉汁とバターがとろ〜り!
△食後にお紅茶を注文したら、なんと鉄瓶で出てきました!鉄瓶敷きはトルジョクの町で、思いがけず日本×トルジョクの素敵なコラボレーション。
△街の人に尋ねてみると、こちらのレストランОНИКСも人気だそうです。この日はロシア人ツアーの団体客で貸し切りでした。
他にも、タルジョク駅のビュッフェでも・・・
△ピロシキや干し魚のおつまみなど定番以外に・・・やっぱり、ポジャルスキー・カツレツ!
次は、ポジャルスキー・カツレツとともにこの町が誇る名物である金の糸刺繍の博物館へ。(☆【ポジャルスキー・カツレツ発祥!宿場町トルジョク】8月1日午後 プーチン大統領もオーダー!金の刺繍のミュージアム)