【ロシアナの本棚】【ヴァイオリン備忘録】小野アンナ音階教本

2020-06-14

ここ2週間ほど、集中的に音階の練習をしている息子。Zoomを使ってのレッスンにもすっかり慣れた様子です。もちろん、本物の音を聞きながら、実際に手取り足取り・・・というわけにはいきませんが、録音した音源をWhatsAppで送って注意深く聴いたり、左右の画面でお互いに演奏して間違い探しのように比較したり、工夫して進めてくださっています。

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△日本でヴァイオリン音階教本といえば、小野アンナ先生です!(音楽之友社)

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△“日本のヴァイオリニストを育てた異国の母”と称され、今日まで日本人ヴァイオリニストにとっての必携書として揺るぎない人気を誇っています。

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△小野アンナ先生については、小野アンナ記念会から『追想の小野アンナ』も出版されていますし、『大塚女子アパートメント物語 オールドミスの館へようこそ』のなかにも登場します。

ソヴィエトから続くメソッドでソ連時代から40年教鞭をとっている息子の先生。もちろん、ソ連時代からの教則本を使っています。

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△グリゴリヤンの音階教本(【ヴァイオリン備忘録】老舗の楽譜出版社 Музыка ムジカ

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△グリゴリヤンの『ヴァイオリン初等教本』(芸術現代社)は、 ソ連・ロシア音楽評論家の高塚昌彦さんが翻訳されたものが日本でも出版されています。3年前、モスクワでロシア人の先生のレッスンを始めたばかりの頃、巻末の音楽用語集が役立ちました。内容は第1から第3ポジションくらいまでなので、ロシアの一般的な音楽学校では2年生の後半くらいまでです。