エジプト3日目。オールドカイロやイスラム地区などカイロ観光はまた最終日のお楽しみに残しておいて、この日は早起きしてルクソールへ飛びました。
△7時半、カイロ国際空港ターミナル1到着
△朝日受けて出発するナイル・エアー
△地元の人たちに人気だという食堂を教えてもらいました。
△朝食の定番は、アエーシという名前のピタパンのようなものに、フールと呼ばれるそら豆のペーストを挟んだものです。エジプト風ピクルスのトルシーもたっぷりついてきます。
△出来立てを頬張って、残りはテイクアウト。これでお腹が空いても安心です。
まずはナイル川西岸のハトシェプスト女王葬祭殿へ。カイロよりも陽射しが強く感じます。
△エジプト初の女性のファラオ、ハトシェプスト女王の建築物。
△あまりにも鮮やかに残っていることに感激!
ロシアの偉人たちの墓石はまるで銅像のように美しいものも多く、墓地は人気の観光名所のひとつになっています。(☆Новодевичье кладбище(ノヴォデヴィチ墓地))
それから、美しい白い石アラバスター細工のお店へ立ち寄りました。
△ロシアでも素晴らしい石にたくさん出会えます。クレムリンのダイヤモンド庫は一見の価値ありですし、なんといってもオススメなのは、ロマノフ王朝時代に皇帝が毎年イースターに妻に贈っていた仕掛けのある卵の形の宝石ファベルジェ・エッグです。(【水の都サンクト・ペテルブルク】ファベルジェ博物館)モスクワの生活の中でも女性たちに愛される昔からの宝石市が続いています。(☆ロシア宝石市の世界!vol.1〜宝石のシンフォニー〜☆ロシアの宝石市の世界! vol.2〜Самоцветы на Кузнецом〜)
△ハイビスカスティーでひと休み。エジプトでは、たくさんの場所でビタミンたっぷりのハイビスカスティーをサービスしていただきました。ロシアで味わって欲しい飲み物といえば、森のベリーのジュース“モルス”、なかでもシーバックソーンは人気です! (☆【ロシアの食】ロシア美人の素!?人気フルーツоблепиха(シーバックソーン))
△メムノンの巨像
ロシアで巨像の匠といえば、ズラフ・ツェレテリ。モスクワ川のピョートル大帝像は有名です。モスクワ中に大きな銅像を作り、また世界中にの巨大な銅像を作って贈りました。日本では、在日ロシア大使館に銅版画とステンドグラス、鳩山会館に鳩山一郎像があります。(☆Церетели(ツェレテリ)の世界★ ☆【今日のロシア】旧正月はロシア大使館で新春 チャリティー ガラ コンサートへ☆【今日のロシア】鳩山会館)
続いて、王家の谷へ!
△またまたトロッコに乗って
△ツタンカーメン王のミイラは、イギリスの考古学者ハワード・カーターが発見しました。たくさんのファラオの墓が盗掘にあった王家の谷の中でも、ツタンカーメンのお墓は、荒らされることなく棺の上には矢車菊の花束が乗せられたままになっていたそうです。私も大好きな矢車菊、そっと花束を棺に乗せたアンケセナーメン王妃の想いや、それを見つけた時のカーターを想像するだけで身震いしてしまいます。(【モスクワの街角】紫陽花、ジャスミン、シャガールの青!矢車菊)
△見晴らしのいいレストランMOON VALLYへ移動しました。
△眼下に広がるのは、太陽の恵みをいっぱいに受けたトマト!エジプトではトマトがとても美味しかったです。
△タヒーナはゴマのペーストで、アエーシと相性抜群!トマトときゅうりのサラダ、ナスとニンジンの前菜、お米もよく食べられています。メインには、鶏肉の炭火焼ハルハ・マシュウィなど。
ナイル川のサンセットクルーズへ出かけようと計画していましたが、息子が疲れているようだったので早めにホテルへ戻ることにしました。
モスクワにも見晴らしの良いレストランがたくさんあります。先ほどご紹介したノヴォジェヴィチ墓地のそばですと、お食事後に美しい湖の周りを散策できるウ・ピロスマニはいかがでしょうか。(【モスクワのレストラン】画家のアトリエ風!ジョージア(グルジア)料理 ウ・ピロスマニ)ピョートル大帝像のすぐ脇を通るモスクワ 川クルーズもおすすめです!(☆【ロシア文化フェスBlog】モスクワ通信『モスクワ川クルーズへご案内!』)