新鮮なシーフードが評判のレストランやお店が増え、市場や専門店のみならず一般のスーパーマーケットでも鮮魚が販売されるようになってきたモスクワ。
寿司ブームの定着で、自宅でお寿司を作るロシア人も増え、スーパーではサーモンやイクラなどはお寿司やお刺身にも使える新鮮な魚介類も見かけるようになりましたが(【ロシアの食】ロシアで味わう美味しいサーモン!)、地理的に海が遠いこともあり、鮮度や保存状態によっては日本人の感覚からするとちょっぴり心配なことも・・・。食卓にお魚が欠かせない日本人にとって有り難いのが、冷凍のお魚です。
△ロシアの女優で人気料理研究家ユリヤ・ヴィソツカヤ推薦のロシアブランドAGAMAシリーズのロシア産マグロ(Тунец)。パッケージにはおすすめのレシピも掲載されていますが、炙りマグロ風ステーキ、なかなか美味しそう。解凍後に角切りにすれば、おもてなしのちらし寿司にも。中国から輸入されたマグロの薄切りはそのまま丼に。
△同じくAGAMAシリーズの鱈(Треска)とティラピヤ(Тилапия)。鱈はカリッと揚げ焼きにしてフィッシュ&チップス風にしても美味しいですし、ティラピアは南蛮漬けでご馳走になったら絶品でした!AGAMAは1998年にモスクワで30㎡ほどの小さなオフィスを構え、2000年からこちらのブランド商品をスタート!今ではどのスーパーでも見かけるほどの人気です。
△パッケージのイラストも可愛らしいスズキ(Судак)。“あなたの健康への道”と書かれている健康志向の冷凍魚。身もしっかりしていてムニエルにぴったりでした。アゾフ海(黒海)産ですが、ウラジーミルで冷凍加工されているのでしょうか・・・
△Дикий белокブランドのアコウ(Окунь морской)は、長ネギや生姜と一緒に赤魚の煮付けに。
△«Borealis»ブランドのシリーズ。すけとうだら(Минтай)、カレイ科のおひょう(Палтус)、タラ類の一種ピクシャ(Пикша)、イカ(Кальмар)、さば(Скумбрия)、ニシン(Сельдь)。他にもシーバス(Сибас、морской волк “海のオオカミ”とも)、ヨーロッパヘダイ(Дорада 、морской карасьとも) カレイ類のカンバラ(Камбала)、サーモンなど。
他にも冷凍シーフードコーナーには、シシャモ(Мойва)、たこ(Осьминог)、えび(Креветки)、蟹(Краб)、帆立(Гребешок)、ムール貝(Мидия)・・・うなぎ(Угорь)の蒲焼きなども見かけます。日本食レストランのさいぜんでは、ホッケの開きやシャケ切り身の冷凍も購入できました。(【モスクワで日本食材】【日本食レストラン】和食に嬉しい野菜や魚の配達も! Сайзен(さいぜん))
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