モスクワの«ЭКСПОЦЕНТР»(エクスポツェントル)では、年に数回、民芸品の展示市が開催され、ロシア各地から伝統ある美しい手工芸品が集まります!大規模なものは『ラディア(ЛАДЬЯ)』で、春のВесенняя фантазия(スプリング・ファンタジー)と冬のЗимняя сказка(ウィンター・ストーリー)の年2回開催。そして秋には、少し小規模な『火の鳥(Жар-птица)』が開催されます。2019年秋は10月3〜6日に開催されました。
△たくさんの展示場がならぶ«ЭКСПОЦЕНТР»(エクスポツェントル)。今回の民芸市は、パビリオン7のホール1でした。
△たくさんのブースが会場を埋め尽くし、たくさんのロシア人がお買い物を楽しんでいます!
△クリスマス前にお馴染み!可愛らしいロシアのツリー飾りの『ヨーラチカ』(関連☆【モスクワ郊外クリン】一年中、ロシアの新年!もみの木のオーナメント博物館)
△ロシアを代表するクリスタル!グシ・フルスターリヌィ(関連☆モスクワ郊外グシ・フルスタリヌイの工場見学)
△グジェリ陶器のお店では、来年の干支ねずみが並んでいました。(関連☆グジェリ陶器の工房見学)
△蜂蜜とスパイスを使ったロシアの伝統菓子プリャニキ。
△冬支度!あったかそうなオレンブルクのショールや毛皮のコート&帽子のお店などもありました。
ここで出逢って興味を持ち、モスクワ郊外へ国内旅・・・グジェリ陶器の郷グジェリ村へ工房見学&マスタークラスへ行ったり、グシ・フルスタリヌィのガラス工場見学へ行ったり、クリンのクリスマス・オーナメント博物館やトゥーラのプリャニキ博物館へ行ったり、ロシアの飛び地カリーニングラードの琥珀博物館、ショールの街ポクロフスキー・ポサード博物館も訪れました。そして、今回も出逢いがありました!
△目利きのロシア人のおばさまたちがたくさん試着していたロシアのリネン(亜麻)のお店Синий Лёнです。亜麻ならではのさらっとした質感と温もりのある独特の色味、編みもしっかりしていてデザインも可愛い!実はサイズが大きいこともありロシアでは衣服を購入したことがなかったのですが、ワンピースを選んでもらいました。
ほかにも、サハ共和国ヤクーチヤのダイヤモンドやウラルの宝石、若手ロシア人デザイナーのアクセサリーのブースなどは今回初めてじっくり見ることができました。
△エレーナ・ウバロワさんのポストカードのブースもこの民芸市の常連さんです。本日はロシアの景色を得意とする旦那様アレクセイさんがお店にいらっしゃいました。作家さんに直接逢えるのも、展示即売会ならでは!
△食品コーナーも楽しみのひとつ!修道院のピロシキやロシアのハーブティИван-чай(イワン・チャイ)などはちいさなカフェスペースで頂くことも出来ますし、乾燥キノコやフルーツ、万病に効くと評判のチャーガなど森の恵みも豊富に揃っていました。
△会場のエクスポツェントルの目の前はモスクワ・シティ!
△展示会場横には教会が。ロシアではどんな場所にも教会があります。
△地下鉄では水色ラインに乗ってВыставочная駅で下車するのですが、このラインは行き先によって2種類の列車が同じホームに止まりますので要注意!ホームの電光掲示板に行き先が表示されます。
ЛАДЬЯ https://nkhp.ru/exhibitions/exhibition/17/
Жар-птица https://nkhp.ru/exhibitions/exhibition/22/
Ассоциация «Народные художественные промыслы России» https://nkhp.ru