ソ連時代の子どもたちにとって学校や家の勉強机でお馴染みだった文具といえば、ハリネズミの鉛筆立てとカラフルな本立て。とっても便利で可愛らしいのに、少しずつ見かけなくなってきました。
△こちらは、レストランで見つけた子ども向けの塗り絵のサービス
△都心部の文具店(コムス)や雑貨店(レスプーブリカ)では「もう置いてないわ」と店員さん。若いお洒落な店員さんには「なにそれ?ソ連時代よくあったの?知らないわ・・・」と言われてしまう始末。またメトロ入り口に並ぶちいさなキオスクを通るたびに覗いていましたが、店員のおばあちゃまも「はいはい、もちろんありますよ。・・・と思ったら、あら!気づいたらもうないみたい。そういえば、最近買う人がいないわね」と、忘れられてしまいそう!なかなか出逢えずにいたら、子ども音楽学校の出張販売で発見しました。
△モスクワへ来る前、日本で『ロシアの小学生』を読んで以来(【今日のロシア】ロシアの小学生)、気になっていた息子はさっそくデスクに置き、色鉛筆を立てました。12本は余裕!
△本立て(подставка для книг)
こちらの本立てのパッケージの熊のキャラクターは、ロシアのこどもたちに人気のアニメМи-Ми-Мишки(ミー・ミー・ミーシュキ)です。