今年2022年はエリザベス女王が即位されてからちょうど70年にあたります!これはイギリス歴代君主のなかでも最長の在位期間となり、70周年のプラチナ・ジュビリー(Platinum Jubilee)をお祝いする祝賀イベントが沢山予定されています。
1952年に25歳の若さでエリザベス2世として即位しました。いつも圧倒的な美しさと気品で国民の絶大な人気を誇ります。記念のマグカップは、エマ・ブリッジウォーター(Emma Bridgewater)のもの。(関連☆イギリス陶器の町ストーク=オン=トレント日帰り旅【英国のなかのロシア】【イギリス国内旅】)
2月7日は、即位70周年でしたが、この日は、すなわち女王のお父様にあたる父親ジョージ6世が逝去された日でもあるので、いつも心静かに過ごしていらっしゃるそう。昨年フィリップ殿下が亡くなってからご体調の優れず公務であの美しいお姿を拝見できないこともありましたが、ケーキをカットするお姿がニュースになっていました。
つづく4月21日には96歳のお誕生日を迎え、ウインザー城で撮影された2頭の馬とのお写真が公開されました。
△プラチナ・ジュビリーのエンブレム・コンペティションが開催され、ノッティンガムシャー出身の学生エドワード・ロバーツさんの案が採用されました。現在は、ヴィクトリア女王の名がついたケーキ「ヴィクトリア・スポンジ」のような、エリザベス女王を象徴するケーキ「プラチナ・プディング」コンペティション開催中です。
△6月2日からの4日間はイベント目白押しです。2日(木)はトゥルーピング・ザ・カラー(TROOPING THE COLOUR (THE QUEEN’S BIRTHDAY PARADE)、3日(金)はセント・ポール大聖堂で礼拝、4日(土)は昼にエプソム競馬場でダービー観戦 夜にバッキンガム宮殿でコンサート&パーティー、5日(日)はビッグ・ジュビリー・ランチ(家族や友人たちみんなで集まってお祝いランチ)・・・
△プラチナ・ジュビリーのグッズも増えてきました!これまでに盛大に祝われたものは、25周年のシルバー・ジュビリー(1977年)、50周年のゴールデン・ジュビリー(2002年)、60周年のダイヤモンド・ジュビリー(2012年)が挙げられます。ロンドンの街には、あちらこちらに、ジュビリーを記念したプレートを見ることができます。例えば、地下鉄ジュビリー線は、シルバー・ジュビリーを祝して開通しました。
△老舗デパートのハロッズにて(関連☆【英国のなかのロシア】ハロッズで出逢う『ウェッジウッド・パークランド』)
△人気観光地!世界遺産ロンドン塔のミュージアムショップにて(関連☆世界遺産ロンドン塔を満喫!おすすめレストランと夜の鍵のセレモニー)
△フォートナム&メイソンのアイシングクッキーは、馬にコーギー犬など・・・女王をイメージするお気に入りのモチーフがいっぱい!
△プラチナ・ジュビリー記念のお紅茶などほかにもたくさんの商品が並びます。
△Churchill War Museumにて
△日本でも人気のキャス・キッドソン(Cath Kidston)