フランス印象派の画家モネは、睡蓮もたくさん描いていますが、テムズ川の眺めもたくさん描いています。(フランス郊外ジヴェルニーにあるモネのアトリエ訪問記はこちら。関連☆【フランスのなかのロシア】〜展覧会の絵に描かれたチュルイリー公園、モネと睡蓮〜)
△モネがイギリス滞在中に定宿にしていたというサヴォイ・ホテル(The Savoy Hotel London)6階の部屋がお気に入りだったそう。今もリバービューのスイートは特別な空間です。
△The Thames below Westminster
モネは1870年にロンドンを訪れ、ナショナル・ギャラリーでターナーの絵画を見て感銘を受けたといわれています。何度もロンドンを訪れ、特に冬のテムズ川を好んで描いたそうです。当時は、暖房のために石炭が使われていたため、その煙がたなびくテムズ川はうっすらと靄がかかり、光と靄のハーモニーが生み出す光景の美しさに魅了されたのだとか。(関連☆【英国のなかのロシア】はじまりはロシア人のコレクション!英国が誇る西洋絵画の殿堂ナショナル・ギャラリー)
△アフタヌーンティーも人気。
△川沿いに2つのスフィンクス像に挟まれて象形文字が書かれたオベリスク Cleopatra’s Needleもありました。(関連☆【エジプトのなかでロシア】〜まとめ〜)