2年もの長い間、人類が一丸となって立ち向かってきた新型コロナ・ウイルスとの戦い。その終息を待つことなくこんなに悲しいことが起こってしまうなんて・・・
△先週末の日曜6日には、トラファルガー広場でウクライナの国歌を演奏するオーケストラによるフラッシュモブ・パフォーマンスがありました。
平和への祈りと犠牲者への追悼をこめて、夜はネルソン 提督像やその向こうに見える観覧車ロンドンアイがウクライナの国旗カラーにライトアップされました。
ひまわりの花はウクライナの国花でもあります。満開のひまわり畑で撮影された、ソフィア・ローレン主演の名作映画『ひまわり』が目に浮かぶ方も多いかもしれません。イタリアとフランス、そしてソ連の合作映画で、第2次世界大戦を舞台に、引き裂かれてしまった夫婦の愛と哀しみ、圧倒的な美しさのひまわり畑と戦争の残酷さが胸に迫ります。このひまわり畑は、当時のソ連、現在のウクライナにあり、ロシアでもひまわりは国花のひとつとして愛されていました。
SNSを中心に、ひまわりを描くことで平和を願う動きが広まっているようです。
発案者は、母校の東京外国語大学に通う山崎有紗さんで #PrayForUkraine #SunflowerFromJapan のハッシュタグをつけて応援しているそうです。
また、大学ではロシア語専攻の先生たちによる公開抗議声明が発表されました。