ニュースが届くたびに胸が締めつけられるようで、何をしていても心がざわざわとして安まりません。なるべく頭のなかを無にしてやるべきことをやるようにして、心にぽっかりと空いた穴を読書が満たしてくれます。この数日、心に寄り添い、慰めてくれた1冊。
須賀しのぶ著『また、桜の国で』
素晴らしかったショパン・コンクールの感動は今も色褪せず、ショパンの音色とともに浮かび上がるポーランド に戦禍のウクライナが重なります。歴史をもとにしたフィクション、のはずなのに、どんどん現実とシンクロしていくようで恐怖を感じます。
☆【日本のなかのロシア】ショパン・コンクールで快挙!ピアニスト反田恭平さん