年末の大掃除!地区のリサイクリングセンターへやってきました。
HPから事前に日時と名前を登録。入り口で確認してから中へ。
木材、カートン、衣服、電化製品(大型・小型それぞれ)、プリンタインクのカートリッジ・・・など素材ごとにポートが分かれており、巨大なコンテナの中に捨てていきます。
お世話になったものとのお別れはちょっと切ないけれど、リサイクルされてまた新しい形で新しい方に使ってもらえると思うと気持ちが楽になります。
△ロンドンのゴミの分別は、ビン・缶、カートン、衣類などのリサイクル資源と、Food waste、Garden waste、その他のゴミなどに分けられています。住所によって割り当てられた曜日に、収集されます。
その他、街中に、電化製品などの回収BOXも見かけますし、 お洋服などのリサイクルショップもとても多く感じます。高級住宅街のショップでは、アンティークの珍しい食器類やブランドのお洋服が多く販売されていたりとエリアによっても雰囲気が異なりますし、ものを大切に使う英国の人たちにとって掘り出し物に出逢える楽しみになっているようです。
一方ロシアでは、まだまだゴミの分別は始まったばかり・・・!2017年に10年ぶりにロシアを訪れると、分別ゴミ箱をちらほらと見かけるようになり(【モスクワの住環境】2017年、ゴミの分別は・・・?)、その後、2018年ワールドカップのロシア初開催など共に国民のエコの意識が少しずつ高まり(【モスクワの流行】エコ 2019)、エコバッグなども流行してきました。(【モスクワの流行】〜健康志向とオーガニック、そしてエコへ〜)
それまでは一つの巨大コンテナに全てのゴミを捨てることになっており、日本で分別を徹底してきた日本人の私たちにとってはなんだか戸惑いがありました。
嬉しい戸惑いといえば、ロンドンのゴミ収集について地区のサイトで確認していたときのこと。Food waste(生ゴミ)の蓋にロックをきちんとかけないと、ネズミや・・・狐が出没!?
そしてある日、ついに狐に遭遇・・・!
この話をロシア人の友人にしたところ、モスクワ大学の近くに住む彼女もちょうど狐を見た!と。ロンドンもモスクワも、市内に緑が多いので野生の狐も暮らしているんですね。
△あちらにもこちらにも、どっさり落ち葉や剪定した枝が入ったガーデンごみ(Garden waste)が出ているのもロンドンっぽいですね。