【ロシアナの本棚】イギリスの小学生 

2021-11-15

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△『イギリスの小学生』(学研教育出版)は、もちろん学校ごとの違いや、時代に合わせた変化もありますが、カラー写真いっぱいでイギリスの小学校の様子が分かって親子で楽しめるおすすめの一冊です。『ロシアの小学生』についてはこちら(☆【ロシアナの本棚】ロシアの小学生

イギリスの現地校(State School)は、日本の公立小学校のように住むエリアによって学区があり、区役所に希望を提出して決定されます。オフステッドと呼ばれる学校の評価も参考になります。私立(パブリックスクール)やインターナショナルスクール、日本人学校なども選ぶことができます。イギリスらしい寄宿学校(ボーディングスクール)や、宗教系の学校も多くみられます。

新年度は9月1日から始まり、Autumn Term(9月 – 12月)、Spring Term、Summer Termの3学期制で、各学期の間にハーフターム(Half-term)と呼ばれるおやすみがあります。

多民族多宗教のイギリスらしく、それぞれの子どもの個性を尊重し長所を伸ばすような教育が特徴で、チャリティー活動が熱心に行われているように感じます。

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義務教育(Compulsory Education)はイングランドでは5〜18歳。Nursery(3 – 4歳)→Reception(4 – 5歳)→そして義務教育のはじまりであるイギリスの小学校のYear 1(5 – 6歳)は日本の小学校1年生(6 – 7歳)よりも1年早いことになります。Year6(10 – 11歳)のあとは→Secondary Schoolへ進み、Year13(17 – 18歳)まで通います。

Year6のときには、イレブンプラス(11+)と呼ばれる試験があり、優秀者は無料の中高一貫公立中学校「グラマースクール」に進学できます。女王の君臨するイギリスでは「階級社会」が残っていて、パブリックスクールに通わせることができるような裕福な家庭だけでなく、労働者階級の家庭でも優秀なこどもたちに進学校へ進む機会を与えるためにグラマースクールがあったそうですが、近年は有名大学を目指すための“無料の進学校”として多くの家庭が入学希望するようになり、日本の中学受験のように家庭教師や塾をつけて準備している家庭も。小学受験(7+)や高校受験(13+)にあたるようなイメージの試験もあります。

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