【モスクワのカフェ&ベーカリー】伝説のベーカリーがロシア版スターバックスへ!?«Хлеб Насущный»(フレプ・ナスーシヌィ)

2017-10-07

ロシアといえば紅茶の国!というイメージでしたが、ロシアナ時代の2007年頃からモスクワではコーヒーを提供するカフェがぐんと増えました。当時スターバックスがオープンして話題をあつめ、ロシア国内でも、コフェ・ハウス、コフェ・マニア、ショコラードニッツァなどの美味しいコーヒーを提供するチェーン店が増えていきました。(関連ブログ☆кофемания コフェ・マニア☆)こういうお店以外では、当時はまだ高い値段でインスタント・コーヒーが出てくるレストランも多かったものです。

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△さて、2017年に再びモスクワを訪れると、街中に美味しいコーヒーを飲めるカフェが増え、「コーヒーのテイクアウト出来ます」のマークはスーパーから雑貨屋さん、ときにはクリーニングや携帯ショップなどにも・・・コーヒーマシンが店舗でも家庭でもかなり普及して、どこでも美味しいコーヒーが飲めるようになっていました。コフェ・ハウス、コフェ・マニア、ショコラードニッツァは現在も変わらずモスクワ市内にたくさんの店舗がありますが、アメリカのスターバックスに並び人気があるのが、ロシアの «Хлеб Насущный(フレプ・ナスーシヌィ 日々の糧)»

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△こちらのトヴェルスカヤ店(2019年閉店)は、1806年創業の伝説の老舗ベーカリーФилипповъ(フィリッポフ)の看板が残っています。実は、19世紀にとても人気のあったベーカリーФилипповъが、 «Хлеб Насущный(フレプ・ナスーシヌィ)»となって生まれ変わったのです。当時Филипповъ(フィリッポフ)の美味しいパン(特にсайка サイカやкалач カラチと呼ばれる白パン)は大評判となり、皇帝の食卓にも日々登場していたそうです。もちろん、店内はいつも、老若男女で賑わい、モスクワっ子たちの日々の糧になっていました。

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△店頭には美味しそうなクロワッサンやペストリー、ケーキやクッキー、サンドイッチやサラダなどが並んでいてテイクアウトもできます。店舗によっては、フィリッポフ時代を再現したカラチやサイカ、ブーブリクやプリャニクなどの懐かしい味も提供されているそうです。

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△お店のシンボルは銀杏!店内のステンドグラスが緑から黄色、そしてオレンジへ・・・紅葉していました。

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△フィリッポフ氏が壁に絵を飾ったり、ステンドグラスで装飾するのを好んでいたそうで、インテリアは当時を彷彿とさせます。

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暖炉とカジュアルにくつろげる温かな趣きの店内。

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△ちょうどモスクワのスターバックスでもこの夏に抹茶ラテが登場しましたが、最近モスクワのカフェで増えてきている抹茶ラテも頂けます。ただし、まだ1杯1杯にかなり差があり・・・3人で注文したら同じ抹茶ラテなのにこんなグラデーションに!

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△コーヒー豆も販売されています。

 «Хлеб Насущный» hlebnasushny.ru/