クリンの見どころはチャイコフスキーの家博物館だけではだけではありません!ロシアの新年&クリスマスに飾られるもみの木ツリーに飾られる伝統的なガラスのオーナメントの博物館があります。
昔のクリンの民家が再現されており、そこでどんな風にガラス製品が作られ、発展していったのか、当時の作業道具や暮らしぶりもあわせてせつめいしてくださいます。
次の展示室では、古いもみの木の飾りものが紹介されていました。ロシア正教の暦の違いによって、ロシアでは新年のあとの1月7日にクリスマスが祝われます。そのため、もみの木は門松のように新年を祝う前に用意されます。
時代はさらに、ソ連時代へと進んでいきます。その時代を象徴するもみの木がオーナメントとともに下戯れれています。
△乗り物や、サモワール(ロシア製湯沸し器)などロシアらしいテーマに惹き込まれます。
△ガラス張りの展示室の奥では、職人さんが実際に作業しているところを見ることが出来ます。
△こちらが作業工程です。
△ロシア版サンタクロースのジェド・マロース(寒波おじいさん)とスネグーラチカ(雪娘)。ロシア各地や旧ソ連圏で作られた人形の貴重なコレクション。
△干支をモチーフにしたオーナメントの隣には、アジアをテーマにしたツリーも!
△フィナーレを飾る巨大シンボル・ツリー!♪«В лесу роди́лась ёлочка»の歌が流れ、雰囲気はもう新年&クリスマス!ここには現在販売されているあらゆるオーナメントが飾られています。
△子どもたちに人気のマスタークラス
△人形劇場の演目のなかには和風の作品もあるのだそう!
△ミュージアムのあとはショップへ・・・。館内に展示されていたオーナメントも実際に購入することが出来ます。モスクワ市内デパートや本屋さんでも新年が近づくとこちらの商品をよく見かけます。故郷がクリンだったとは知りませんでした!
△てっぺんに星でなくこのロシア正教のような形の飾りがついているとぐっとロシアらしいツリーになりますね。
△名前のついているオーナメント。年末年始の贈り物にもぴったり!
△こちらはチャイコフスキーの『くるみ割り人形』×オーナメント!まさにクリンならではの特別セットです。
ガラス製なので壊れやすく注意が必要ですが、ロシアらしい形のツリー飾りはお土産にも喜ばれますね!
Клинское Подворье http://www.klinvk.ru
住所:Ulitsa Staro Yamskaya, 4, Klin, Moskovskaya oblast