モスクワ通信『プーシキンがお見送り&お出迎え!シェレメチェヴォ空港』

2019-06-15

(ロシア文化フェスティバルblogより)

6月6日、今年もロシアでは国民的詩人プーシキンのお誕生日が祝われました。昔も今もロシア人に心から愛されているプーシキンの名前やプーシキンにまつわる場所はモスクワ市内でもたくさん見ることができます。今年2019年は、モスクワに新たにプーシキンに出逢える場所が増えました。それは・・・シェレメチェヴォ国際空港です!

IMG_E3128

IMG_3124

△このたび、ロシアの空港には偉人の名前が冠されることになりました。アエロフロート・ロシア航空が乗り入れるシェレメチェヴォ国際空港は、国民的詩人プーシキンの名前が冠され(Международный аэропорт Шереметьево имени А.С. Пушкина)、これを記念して6月6日のプーシキンのお誕生日に空港で巨大なプーシキンの銅像がお披露目されたのでした。

IMG_3119

△このプーシキンの銅像、手にしている本の背表紙にはQRコードがついているお楽しみつき!

IMG_3122

△読み込むと、プーシキンの作品をオーディオブックでお楽しみ頂けます。

IMG_3125

△プーシキン像のあるターミナルEには、プーシキン関連の展示も用意されていました。

なお2019年6月現在、日本航空(JAL)が乗り入れているドモジェドヴォ国際空港は、モスクワ大学の創設者でもあるミハイル・ロモノーソフの名が、ヴヌコヴォ国際空港はソ連を代表する航空機設計士のアンドレイ・トゥポレフの名が冠されることになりました。

ほかにも、ヴォロネジ空港はピョートル1世、クラスノダール空港はエカテリーナ2世、ムールマンスクはニコライ2世といった歴史上の人物の名がつけられました。また、マガダンの空港には、ソ連を代表する詩人、歌手であり俳優でもあるウラジミル・ヴィソツキーの名が、クラスノヤルスクの空港には、2017年にこの世を去った世界的オペラ歌手のドミトリー・フヴォロストフスキーの名がつけられました。

IMG_7147-600x450

ちなみに、アエロフロート・ロシア航空の飛行機には、コックピットの下に国旗とともにロシアの偉人の名が付けられており、今日は誰の名前がついた機体に搭乗できるのかは毎回楽しみのひとつです。この日は、作曲イーゴリ・ストラヴィンスキーでした。

IMG_3111

60周年を迎えたシェレメチェヴォ空港では、これからはプーシキンが、ますます多くなる外国人旅行客をお迎えし、海外へ出発するロシア人をお見送りしてくれます。

 

【ヴァイオリン備忘録】楽器サロン АККОРД アコルド

2019-06-14

“和音”という名前の楽器サロン АККОРД (アコルド)を初めて訪れました。

IMG_8871

IMG_8874

△大通り沿いの大きな店舗

IMG_8876

△入口を入るとまず目に入るのが、日本やロシアの国旗を背景に展示された、美しいカワイの白いグランドピアノ!ほかにもピアノコーナーにはKAWAIのピアノがずらり。

IMG_8879

IMG_8880

IMG_8883

△楽器のならぶアンティークで可愛らしい店内には、音楽関連の珍しいものも!たとえばこちらは、音楽記号だけで描かれた音楽家のポートレート!チャイコフスキーです。バッハの髪の毛もすべてト音記号で描かれていました。

IMG_8881

IMG_8884

△サロンの壁にはリムスキー・コルサコフ!

IMG_8885

IMG_8886

IMG_8890

△バイオリンコーナーには、ロシア製以外に、チェコ製や中国製が多く並んでいました。

IMG_8892

△民芸品のようなロシアの民族楽器!よくステージに登場する木製スプーンもありますね。

IMG_8878

IMG_8877

△ソルフェージュのワークブックを購入するつもりでしたので、こちらで。

IMG_8875

△奥の小ホールでは、金曜17時からサロンコンサートも開催されているそうです。

Аккорд http://www.accordmusic.ru

☆関連ブログは、トップページの検索バーから【ヴァイオリン備忘録】でどうぞ!

【モスクワのコンサートホール】モスクワ音楽院大ホールでチャリティー・コンサート

チャイコフスキー・コンクールを前に、さまざまなコンサートが企画されているモスクワ。今晩はモスクワ音楽院代ホールにて、Концерт из цикла Навстречу Международному конкурсу имени П.И.Чайковкогоと題されたコンサートへ、歌手の天野加代子さんとご一緒させていただきました。

IMG_7474

The International Women’s Club of Moscow(IWC)のチャリティーコンサートでもあり、チケット代はすべてロシアの孤児院などへ寄付されます。

IMG_7527

△チェロのアレクサンドル・ラムさんの演奏がとにかく素晴らしくて、この夜は眠れませんでした!!!実はアレクサンドル・ラムさんはロシア文化フェスティバル IN JAPAN の枠内で、2013年に企画された『全ロシア音楽コンクール』最高位受賞者ガラ・コンサートで、チェロ部門代表として来日、インタビューさせていただいたこともあります。(☆【ロシア文化フェスBlog】サーシャの楽屋へ訪問!【今日のロシア】全ロシア音楽コンクール優勝者ガラ・コンサート)あの頃からすでに風格のある存在感と迫力の演奏でしたが、さらに人間的な魅力を増し、2015年のチャイコフスキー国際コンクールでは2位受賞。今日もロシアらしい魂のこもった演奏で観客を感動の渦に巻き込みました。

IMG_7519

日本とロシアを行き来しながら活躍される歌手の天野加代子さんは、いつお会いしても誰よりもエネルギッシュで、しかも少女のような可愛らしさもあり、誰もがファンになってしまいます。初めてお会いしたのは、こちらもロシア文化フェスティバル IN JAPANの2014年クロージング記念コンサート司会をつとめさせていただいたときで、加代子さんはアンドレーエフ記念ロシア国立民族楽器オーケストラとともに歌声を披露されました。(☆【今日のロシア】ロシア文化フェスティバル2014クロージング!

2018~2019年の日露交流年でも、素晴らしいコンサートを実現!(☆【日露交流年2018】「天野加代子とロシアの素晴らしい仲間たちin Russia 」