【ボリショイ劇場】元バレリーナの山本萌生さんがご案内!日本語のバックステージツアー

2018-11-10

ロシアといえばボリショイ劇場のバレエやオペラを思い浮かべる方も多くいらっしゃると思います。本館は約6年間もの長い修復工事を終えた2011年に、趣きはそのままに美しくリニューアルされました。ギリシア神話に登場する太陽神アポロンの4頭立ての馬車の銅像、ファサードには双頭の鷲。劇場広場の噴水前は、いつも劇場を愛するロシア人や世界各国からの観光客で賑わっています。    

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1776年、女帝エカテリーナ2世がピョートル・ウルソフ公に劇場をひらく特権を与えたところからボリショイ劇場の歴史が始まったと言われています。1780年にペトロフスキー劇場として現在の場所に開館(現在も劇場脇の通りはペトロフカ通りと呼ばれています)。その後、幾度となく火事などの災難に見舞われますが、1856年にアレクサンドル2世の戴冠の日に合わせて、ボリショイ劇場としてオープンしました。

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そんなボリショイ劇場の歴史を振り返り、生きた劇場を感じながら、なんと日本語でバックステージツアーを楽しむことが出来ます。ご案内くださるのは、ロシアでバレエを学んだ経験から、ロシアバレエとボリショイ劇場の魅力を深く分かりやすくご紹介してくださる、元バレリーナの山本萌生さん。劇場の見どころ、細部のこだわり、楽しいエピソードなどを交えながら、普段は関係者しか入ることを許されないリハーサル室や衣装部屋まで・・・バックステージを巡っていきます。

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△本番を前にひっそりとしたホールのなかでは、舞台装置の設営中だったり、オーディションが行われていることも。緞帳の奥の舞台には3%の傾斜があり、ボリショイのダンサーたちはそこで優雅に踊ることを求められます。総1740席のなかにはステージ両脇のBOX席など一般には販売されていない特別なシートもあり、芸術監督やスタッフ、特別なお客様が鑑賞するときに利用されます。なかでもステージ下手側のBOX席は、通称”スターリン席”と言われています。かつてレーニンによって解体の危機にさらされた劇場を救ったのは、バレエをこよなく愛していたと言われる次の指導者スターリンでしたが、暗闇で鑑賞中に危険にあわないようにと、奥まったこの場所で楽しんだのだそうです。そしてホール天井には、豪華絢爛なシャンデリア!高さ8m×幅6m、重さ2トンもあり、24000個のクリスタルで彩られています。そしてこのシャンデリアの上には、なんと劇場と同じ大きさのリハーサルルームが存在しているということも驚きです。

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△天井画には、アポロンと9人の女神たちが描かれていますが、実はもう1人、パレットと筆を持つボリショイ劇場オリジナルの女神が描かれていることをご存知でしたでしょうか?現在お土産ショップでは、この天井画の柄の雨傘も人気商品のひとつになっています。

また、天井桟敷には立ち見200席も用意されており、両脇のステージが物理的に見えないお席にはモニターも用意されています。

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△これぞロシア!という深みのある赤色のシート。ロイヤルボックスの奥にはミニキッチンやトイレなどもついていて、観劇の合間にも来賓がくつろげるようになっています。また、ロイヤルボックスの双頭の鷲の飾り以外の内装はすべて、紙や木を中心に楽器を作るための素材からなっており、ホール全体が最高の音質で響くように考えられているそうです。

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△1856年にボリショイ劇場としてオープンした記念の年号プレートがホールの扉の上に飾られています。

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△白のホワイエへと続く赤絨毯の大階段は、ちょうどドレス姿の女性がすれ違える幅に設計されているそうです。

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△バレエやオペラにまつわる貴重な資料満載の特別展示室も見逃せません。3ヶ月ごとに展示替えがあり、著名な芸術家やその作品を記念した展示や衣装などを自由にご覧頂けます。

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△皇帝の間(小)は、皇帝への謁見のために使用されていました。部屋の両隅に座り壁に向かって小さな声で話したとしても聞こえてしまうほど声がよく響く設計になっており、内緒話が出来ない部屋なんて言われてたりもするそうです。

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△そして、今回の改装工事で新しく誕生したのが、この地下のベートーヴェン・ホールです。300人収容のこのホールの客席は可動式になっており、階段状のコンサートホールから平面のバンケットルームにまで対応することが出来るようになっています。ちょうどボリショイ劇場の正面、劇場広場の噴水の真下くらいに位置しているこのホールは、高度な防音設備によって隣接する地下鉄と隔てられています。「ピアニストの方がいらっしゃれば、どうぞピアノを弾いてみてくださいね!」

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△リハーサル室。運良くリハーサル風景を見ることも出来ます。

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△和やかにおしゃべりしながら手を動かし続けるお針子さんたちでいっぱいの衣装部屋。あちらにもこちらにも、現役ダンサーたちの衣装が!窓からは劇場正面の4頭の馬が真横に見えます。

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バレリーナの萌生さんだからこそのマイムの説明は、このあとバレエを鑑賞する際にもとっても役立ちますし、どんなちいさなことでも丁寧に答えてくださいます。

最後に、記念のレジュメが配られ、ギフトショップの前で解散になります。

モスクワへ来たらボリショイ劇場!その素晴らしいステージはもちろん、その作品が産み出されて来た劇場そのものを堪能することが出来るバックステージツアーも人気があり、運が良ければ貴重なリハーサル風景もご覧頂けます

ボリショイ劇場 公式サイトはこちら

☆(ロシア語&英語のツアー

☆Mativa(日本語のツアー

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【ロシア文化フェスBlog】モスクワ通信『モスクワで出逢うプーシキン』

(ロシア文化フェスティバルblogより)

ロシアで最も愛されている国民的詩人の一人プーシキン! Александр Сергеевич Пушкин(1799-1837)

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△赤の広場からつづく目抜き通りトヴェルスカヤ通りを進むと、プーシキン広場に銅像があります。広場では四季折々のイベントが催され市民の憩いの場になっていますし、6月6日の誕生日などの記念日には銅像にたくさんの花が捧げられ、詩の朗読会やイベントが催されます。もちろん、たくさんの観光客がここを訪れます。

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△プーシキン像のそばには、並木通りに面してモスクワを代表するレストラン«Кафе Пушкинъ» (カフェ・プーシキン)

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△隣にはパティスリー『カフェ・プーシキン』Кондитерская «Кафе Пушкинъ» 。

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△モスクワの2大美術館のひとつは、その名も国立プーシキン美術館(Государственный музей изобразительных искусств имени А. С. Пушкина)ですし、

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△もう一方の国立トレチャコフ美術館では、プーシキンの肖像画を見ることが出来ます。アラブ人の曾祖父を持ち、やや褐色の肌と巻き髪をしています。曾祖父はピョートル大帝のもとへ奴隷として連れてこられたそうですが、実力主義の大帝にその才能を買われて出世した人物で、プーシキン自身が作品のなかでその生涯を描いています。

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△プーシキンの名を冠したホテルや劇場もありますし、

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△街中には、プーシキンにちなんだ場所にプレートを見つけることも出来ます。

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△さらに深くその作品について知りたい方には、国立のプーシキン博物館。「金の魚」などの童話の世界を楽しめる子ども向けの展示も充実しています。

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△アルバート通りには、新婚時代に暮らしていた家の博物館(モスクワ通信『プーシキンの部屋記念館』)、

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△プーシキンが結婚したといわれる教会のそばには、プーシキンとナタリア夫人が手を取り合い見つめあうロマンチックな噴水もあります。

もちろん、本屋や図書館にはプーシキン関連の本もたくさんありますし、子どもたち用にもプーシキンのおはなしや詩、CDも売られています。

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△劇場シーズンには、モスクワ市内のたくさんの劇場で、プーシキンの作品『エヴゲーニー・オネーギン』『ボリス・ゴドゥノフ』『ルスランとリュドミラ』『スペードの女王』などが繰り返し上演され、プーシキンの詩をモチーフにした歌曲やコンサートも人気です。

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△新トレチャコフ美術館の横からモスクワ川沿いのピョートル大帝像へとつづく芸術公園ムゼオンにもプーシキン像。

大好きなプーシキンを感じながらモスクワ歩きをしてみるのも素敵ですね。

 

【ロシア文化フェスBlog】モスクワ通信『老舗ホテル メトロポールで優雅なアフタヌーンティー』

(ロシア文化フェスティバルblogより)

1901年創業の老舗ホテル«Метрополь»(メトロポール)。赤の広場からすぐ、ボリショイ劇場の向かいという素晴らしい立地で、各国から訪露する要人・著名人御用達のホテルとしても知られています。

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△鉄道王サーヴァ・マモントフの依頼で設計された建物は、ロシア・モダンの最高傑作のひとつとされています。ファサードには、トレチャコフ美術館でもその作品をみることが出来るロシアの画家ヴルーベリのモザイク画。オープン直前に発生した火災でも焼失することなく残りました。

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△ステンドグラスの美しいエレベーター。モスクワで初めてエレベーターが設置されたのがこのホテルだったそうです。

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△絨毯とステンドグラスに彩られた階段も素敵です。

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△吹き抜けの回廊は、ホテルの歴史や訪れた著名人のポートレートが飾られたギャラリー・スペースになっています。

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△創業した頃の白黒写真では、ホテル前には馬車が行き交い歴史を感じます。

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△トルストイ、ラフマニノフ、シャリャーピンなどの文化人が集い、チャップリン、マイケル・ジャクソンなどの著名人や各国の大統領・首相などが訪れました。

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△ホールにはツルゲーネフ、ドストエフスキー、ゴーゴリなどこのホテルを訪れた偉人の名前がつけられています。こちらはトルストイの間で、壁に肖像画も飾られています。

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△宿泊客の朝食やブランチが楽しめるグランド・ホール。こちらも天井のステンドグラスに圧倒されます。中央には噴水。ステージではかつてシャリャーピンが歌ったそうです。

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また、ロビー・バー«Шаляпин»(シャリャーピン)では、素敵なрусская чайная церемония(ロシア式アフタヌーン・ティー)を頂くことが出来ます。

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△テーブルウェアは、ロシアを代表する高級陶磁器Императорский фарфоровый завод(インペリアル・ポーセリン)の«Сетка-Блюз» ブリュス・セット!

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△サモワールのような湯沸し器で熱々のお湯を注ぎながら、お好みの紅茶を頂くことができます。。

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△ロシア風クレープのブリヌイには、蜂蜜やジャム、そしてスメタナにイクラ。イクラの入れ物の取っ手には、金のチョウザメがついていました!イクラ用の食器があるなんて、さすがロシアですね。ほかにも、下段にはサーモンや黒パンのミニサンドイッチ、上中段にはプチフール、そしてピロシキ各種や絶品クランベリーの砂糖がけなどもついています。

в лобби-баре «Шаляпин»(ロビー・バーにて) – 5800 ルーブル(2-4人用)
в номере отеля (客室にて)– 4500 ルーブル (2-4人用) 

«Метрополь» https://metropol-moscow.ru