【今日のロシア】今年のバレンタインはウクライナの“ロシェン“で!?

2015-02-14

あまり知られていませんが、ロシアもウクライナもチョコレート大国!国内では実にさまざまなチョコレートが売られていて、ロシア人はチョコレートが大好きですし、お土産としても大変人気があります。さて、現在のウクライナ大統領ポロシェンコ氏自らがオーナーを務める菓子メーカーがあります。それが「ROSHEN(ロシェン)」

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そんなロシェンのチョコレートが、お台場DECKSアイランドモール3Fにて、1月1日(木)~2015年3月31日期間限定で販売されています!さらに、2月5日から14日までのバレンタイン期間には渋谷ヒカリエ8階特設会場にも初登場!

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△こちらはお台場! 

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量り売りで購入出来るのが特徴のひとつ。ロシアのチョコレートもそうですが、なんといってもこの色とりどりの包み紙に惹かれてしまいます。

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△左はアルプスの最高峰モンブランをかたどった大人気のモンブランシリーズ。赤(ヘーゼルナッツ入り)緑(ヘーゼルナッツのプラリネクリーム入り)黄は(ゴマ入り)の3種類。右はコンデンスミルクのような濃厚ミルク味。こんな包み方、ロシアのチョコレートにもよく見かけます。

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△レジカウンターの脇には試食コーナーもあります。この日いらした店員さんは、まるで“ウクライナ美女“という雰囲気で、チョコレートはもちろんウクライナにも詳しそうでしたので尋ねてみたところ、なんとウクライナへ新体操で留学していらしたそう。「ウクライナにも胡麻はあって、この胡麻入りのチョコレートやキャラメル“シムシム“は現地でよく食べてました!上品な甘さのヌガー類はナッツも香ばしくて、日本にはない美味しさ。どれも絶品ですよ」

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△板チョコも小さなスティック状になっているので、量り売りでいろいろ試すことが出来ます。オリジンシリーズは、世界のカカオ(タンザニア、マダガスカル、ドミニカ、パプアニューギニア、エクアドル、ジャワ)の味わいをチョコレートで食べ比べも。

ちょうどバレンタインシーズンでしたので、可愛らしいパッケージもいろいろ!

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そして、店内にはウクライナの伝統的なエッグアート“プィサンカ“型のカードが売られており、願いごとを書いて木に結びつけられるようになっていました。

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本物の“プィサンカ“もありました。春にロシア正教の復活大祭パスハでは、卵に彩色して飾る風習があるのです。

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 ロシアチョコより日本チョコ派!のあなたにもオススメしたい味わいのチョコレートです。この機会にぜひお試しください!

 

ちなみに、ロシアではバレンタインデーに、女性が男性にチョコレートを贈る習慣はありません。どちらかというと“恋人の日“というお祝いの仕方で、恋人たちがお互いに、お花やちょっとしたプレゼントを贈り合ったりします。女性が強いロシアでは、男性から女性から贈ることが多いくらい!

С днём святого Валентина!

 過去関連ブログ☆ロシアのバレンタイン・デー

【今日のロシア】『世界神秘の道をゆく』でアレクサンドル・ペトロフ!

2015-02-13

BS日テレ『世界神秘の道をゆく』 で千年の歴史を訪ねる母なるボルガ漫遊の旅が特集されました。モスクワから黄金の輪ウグリチ、ヤロスラヴリ、コストロマ、ニジニ・ノヴゴロド、カザン、レーニンの生家があるウリヤノフスク、国家の一大事のときにスターリンが逃げ込んだといわれる地下シェルターがあるサマーラ、ガガーリンの学んだサラトフ、ヴォルゴグラード、アストラハン・・・

黄金の輪のひとつヤロスラヴリでは、ガラス板に指をつかって油絵の具で描くアニメーション作家のアレクサンドル・ペトロフが、夢だったという故郷のアトリエが紹介されました。

ノルシュテインに師事し、2007年には日本の三鷹の森ジブリ美術館で『春のめざめ Моя любовь』も上映されました。

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△Моя любовь『春の目覚め』

 

△ Старик и море『老人と海』

アストラハンで出逢ったカーチャの言葉。「ユーモアの助けと楽観主義の救いがなければロシアではやっていけないの。たとえばお財布のなかにお金がなかったり、戸棚のなかに食べ物がなかったり、心のなかに問題があったりしても、とりあえずにこっと笑うの。そうすれば人生は悪くないって思えるの。」

【今日のロシア】『ロマノフ秘宝伝説 栄華を支えた女たち』前編サンクトペテルブルグ

『ロマノフ秘宝伝説 栄華を支えた女たち』前編サンクトペテルブルグが放送されました。

エカテリーナ2世やエルミタージュ美術館、愛人たち、ポチョムキンとの恋文・・・ロシア観光をなさった方やロマノフ王朝にご興味のある方にはお馴染みの内容でしたが、今回の番組で私は初めて、ダーシュコワ公爵夫人によって編纂されたロシア初の国語辞典の実物や、エカテリーナの嗅ぎタバコ入れコレクションのなかから、“刺のないバラの童話“をモチーフにしたもの、そしてTV初公開という晩年を過ごした瑪瑙の間を見ることが出来ました。またエカテリーナが一流の女性を教育するために設立したスモーリヌイ女学院にとても興味がわきました。

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ナビゲーターはバレリーナで女優の草刈民代さん。昨年は、モスクワ放送(ロシアの声→ラジオ・スプートニク)元アナウンサーで現在はTVプロデューサーの西野肇さんによる番組『草刈民代 日本バレエの母エリアナ・パヴロワを求めてにも出演されました。今回もバレエにまつわる場所も訪ねるので、その意味でも適役でいらっしゃいますが、エルミタージュ美術館にエカチェリーナ宮殿の黄金の間や琥珀の間、ペテルブルグの町・・どこを歩いても、無意識のうちにその背景・空間を“舞台“として捉えることができ、カメラを観客席として、ソリストとしてそこで最も美しく立ち居振る舞うことができるのは、草刈さんならではですね。

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△草刈さんもまずは現地で毛皮の帽子を買い求め、アンナ・カレーニナのような装いでいらっしゃいましたが、ロシアの冬はやはり毛皮の帽子&コート率が高く、街はなんだか動物園のようですし、地下鉄のなかなどの密室は少し獣っぽい匂いも。最近は、安価で軽量のダウンコート等を着用している人も増えてきましたが、やはり動物の心身を守っている毛皮を身につけると、その別格の保温性に驚きます!上の画像のように、コートについているファーのボリュームも日本とは違います!また、日本ではお洒落用という印象であまり実際にかぶっている方をおみかけしないフード部分ですが、ロシアではこれも立派な防寒用で、画像のようにフード姿の方も多いです。極寒のなか帽子をかぶらずに歩いていると、親切なロシア人のおばあちゃまにすぐに注意されます(笑)ニシンの上にジャガイモやビーツなどを重ねて作るロシアの代表的なサラダも“毛皮を着たニシン“なんていうネーミングです。

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△王室御用達だったインペリアル・ポーセリン陶磁器のショップと工房も紹介されました。1744年女帝エリザベータによってサンクトペテルブルグ郊外に設立された磁器工房。ロシアでは最古の、そしてヨーロッパでもドイツのマイセン、デンマークのロイヤル・コペンハーゲン、イタリアのジノリに継ぐ伝統的な陶磁窯です。草刈さんもお持ちだそうですが、やはり金色の使い方が魅力のひとつですよね。私も大好きで愛用しています。公式サイト  Императорский фарфоровый заводではこの冬の新作コレクションをご覧頂けます。

 

エカチェリーナ2世にもお詳しい歴史家オリガさんもおっしゃていましたが、その言葉や芸術品など、エネルギーの塊だったエカテリーナの存在を感じるだけで、女性ならだれでもパワーが湧いてきますね。

後編はモスクワだそうです!