ミリタリーカラーの教会!?新たに誕生した軍主聖堂【ロシアのなかの日本】

2020-07-26

2020年の戦勝記念日に合わせて、モスクワ郊外のパトリオット(愛国者)公園には祖国防衛者を称え追悼するためのロシア正教会の「ロシア軍主聖堂(Главный храм Вооруженных Сил России)」が完成しました。

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金色に光る聖堂の屋根に向かって進みます。駐車場やバス停、アイスクリーム・スタンドなど、どこもかしこもすべてミリタリー調にデコレーションされていて、さすが“軍事ディズニーランド”なんて呼ばれているだけのことはあります。

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△階段を登ると、さっそくビューポイント!正面には軍主聖堂、そして広大なパーク全体を見渡すことが出来ます。

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△世界にひとつだけ!?ミリタリーカラーの聖堂!鐘楼の高さは戦勝75年と同じく75メートルに、円屋根の直径は終戦を迎えた1945年にちなんで19.45mに設計されています。

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聖堂の正面へ廻り、内部へ・・・

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△聖堂内には陸軍や海軍、航空宇宙軍などの守護聖人のイコンがあり、ソ連とロシアの軍人に贈呈される勲章の模様などがステンドグラスのモチーフになっています。

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モザイクのなかには軍国主義日本の壊滅も。哀悼と戦勝が混在する何ともいえない不思議な空間でした。

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主聖堂ではプーチン大統領が描かれたモザイク画も飾られるという計画があったようですが、プーチン大統領自身がこれを辞退したことがニュースになっていました。

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△戦勝者の母たちに捧げられた銅像(Матерям победителей)は、聖堂に向かい頭を下げて両手で顔を覆い静かに涙を流しているように見えます。

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広大な敷地には、戦争が続いた1418日を辿っていく大型博物館複合施設が完成しているほか(☆1418歩・・・勝利への足跡!パトリオット(愛国者)公園のミュージアム)、まだまだ建設中の施設も多く、これからロシア連邦軍をテーマにした一大テーマパークとして充実していきそうです。

軍楽祭はもちろん、戦勝記念日や軍主聖堂からも、日本とは役割が違う軍事国家ロシアの一面を感じられます。

関連☆モスクワ通信『毎年恒例!ロシア国際軍楽祭と戦勝記念日、そして新たに誕生した軍主聖堂』

モスクワ観光の新名所!Парк «Зарядье» ザリャージエ公園 〜まとめ〜

2020-07-25

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モスクワ観光の新名所Парк «Зарядье» ザリャージエ公園。2017年9月にホテル・ロシア跡地にオープンしました。いつも沢山の人で賑わっているモスクワ川に羽ばたく円形の展望橋や、宇宙がテーマの旧ソ連&ロシア料理レストラン、ロシア人にも大人気の新感覚4Dでモスクワ&ロシア観光飛行アトラクションや氷の洞窟・・・つぎつぎに話題のスポットが登場しています。また、公園内には、Китай-город(キタイ・ゴーラト)の古い城壁が残り、美しい教会も点在しています。モスクワ中心部では最も新しいコンサート・ホールもあり、ここでは2019年チャイコフスキー国際コンクール受賞者たちのガラ・コンサートも開催されました!

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【ロシアの街角】幻のソヴィエト宮殿!ロシアで唯一のル・コルビュジエ像とその作品

2020-07-14

20世紀を代表する建築家のひとり、ル・コルビュジエ。日本で唯一のル・コルビュジエによる建築作品といえば世界遺産にも登録されている「国立西洋美術館」ですが、ロシアにもル・コルビュジエによる建築作品があります。

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建物の前にはル・コルビュジエの銅像。世界には他にも銅像がたくさんあるかもしれませんが、名前がキリル文字で記されているのは(Ле Корбюзье)きっとここモスクワだけ!?

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△スイスに生まれ、フランスで活躍しました。第2次世界大戦後、社会主義国家ソヴィエト連邦の偉大なる首都モスクワにふさわしい街づくりを目指したスターリンは、結局実現されることはなかった幻のソヴィエト大宮殿(Дворец советов)を囲むように、7つの丘に7つのスターリン・スタイル高層ビルを建築しました(空を刺すような左右対象の超高層ビルは、今もセブン・シスターズと呼ばれています)。1931年7月には、イズヴェスチヤ新聞にソヴィエト大宮殿の設計コンペティション要項が掲載され、秋には国内外から約160作品が集まり、プーシキン美術館に展示されました。そのなかには、なんとル・コルビュジエの作品もあったそうです・・・!

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△かつてはЦентросоюз(旧ソ連消費者協同組合中央同盟)の建物で、現在はФедеральная Служба По Финансовому Мониторингу(ロシア連邦金融監督庁)が入っています。

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