世界遺産のウエストミンスター宮殿!夏季限定のイギリスの国会議事堂を見学

2021-09-28

(2021.08)コロナ禍のロンドン、4月にはテムズ川沿いの新型コロナウイルスの犠牲者に捧げるハートでいっぱいのメモリアル・ウォール(The National COVID Memorial Wall)を見て(【新型コロナ】ハートで埋め尽くされた犠牲者に捧げるメモリアル・ウォール)、銅像がたくさん!国会議事堂の周りをお散歩しました(ウエストミンスター周辺散策、議会前広場と銅像)。少しずつワクチン接種が進んで規制緩和し、夏にはウエストミンスター寺院や(☆【英国のなかのロシア】エリザヴェータ・フョードロヴナに再会!ウェストミンスター寺院)国会議事堂の内部見学も再開されました。

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△テムズ川にかかるウエストミンスター橋とウエストミンスター宮殿。そう、このゴシック様式の宮殿(The Palace of Westminster)が、16世紀から現在まで国会議事堂(Houses of Parliament)として使用されています。

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△ただいま改築中(2017年から2022年完成予定)の時計塔エリザベス・タワー。 1859年からロンドンの街に鳴り響いてきた鐘の音ビック・ベンの音色が聞こえる日が待ち遠しいです。先日、リトル・ベンも発見!(☆【英国のなかのロシア】劇場で踊りつづけるバレリーナ!黄金のアンナ・パブロワ像)ロンドン動物園には、バグ・ベンも(☆くまのプーさんに会える!ハリーポッターの爬虫類館がある!ロンドン動物園

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△見学入り口はCromwell Green Visitor Entranceから。オリヴァー・クロムウェル像。

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△Westminster Hallから見学スタート。ガイドツアーの他に、オーディオガイドでのセルフツアー(Multimedia Tour 大人£22.00)もありました(じっくり見学するガイド、見どころを絞ったガイド、クイズつきの子供向けガイドに分かれていました)。無料のバーチャルツアーはこちら(Houses of Parliament 360° virtual tour

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△足元には、ウィンストン・チャーチル元首相やキングジョージ6世&クイーン・エリザベスの記念プレート。

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ここから先は写真撮影が禁止なのですが、絢爛豪華なホールには、歴代の政治家の銅像、絵画や装飾も素晴らしく圧倒されます。

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△高貴な赤が基調!貴族によって構成された上院の議場ローズ・チェンバー(House of Load’s Chamber)と、歴史ある緑が基調!下院のコモンズ・チェンバー(House of Common’s Chamber)は、BBCの国会答弁の様子でもお馴染みなので、まさにここで議論が交わされ政治が動いているのだと感動。TVのイメージよりもこじんまりとした印象で、席がベンチの横長スタイルなので、隣の方との距離もとても近く感じました。

△エリザベス女王のスピーチで開会。

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△もちろん、お土産も上院&下院カラーに分かれています。

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△併設のカフェも雰囲気があって素敵!

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△HPソース、ちゃんと議会のカフェにありました!イギリスで一家に一本!?とも言われいるこのソース、英国王室御用達の証、エリザベス女王のRoyal Warrantをもらっています。HPというのは“Houses of Parliament(国会議事堂)”の頭文字だそうで、なんと国会議事堂の食堂にこのソースが置かれるようになったところから名付けられたのだとか。(【英国のお気に入り】イギリスで一家に一本!?HPソースの限定ラベルとバーコウ前下院議長

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さて、日本でも国会議事堂ツアーがあり、写真撮影は禁止ですが美しい建築を堪能することができました。また周りの庭園には47都道府県の県木が植えられていて、菊の御紋や歴代総理グッツなどのお土産も販売されていました(☆国会議事堂ツアー)。

ではロシアでは・・・?ホワイト・ハウス(Белый дом ベールイ・ドーム)が綺麗に眺められるモスクワ川クルーズはこちら(モスクワ川のランチ&ディナークルーズ Radisson Royal Moscow Flotilla)ロシア最高会議ビルがソビエト時代の国会議事堂でした。1991年にソビエト連邦が崩壊し、その後ロシア連邦議会の上院と下院の場所は、それぞれモスクワ市内に移されました。(【モスクワの建築】ロシア連邦議会の上院と下院

ウエストミンスター周辺散策、議会前広場と銅像

2021-09-27

(2021.04)ウェストミンスター橋からテムズ川沿いのメモリアル・ウォールを歩き(【新型コロナ】ハートで埋め尽くされた犠牲者に捧げるメモリアル・ウォール)、そしてLambeth BridgeからParliament Square(議会前広場)へ。

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ここには、ウィンストン・チャーチル元首相をはじめ、マハトマ・ガンディー、ネルソン・マンデラ、エブラハム・リンカーンなどたくさんの銅像が設置されています。2018年には参政権100年を記念して、女性としては初めて19世紀の女性参政権運動家ミリセント・フォーセットの銅像も設置されました。

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△チャーチル像(☆イギリスの学校の“ハウス“とチャーチル巡り

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△リンカーン像

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△ガンジー像はとても人気で、たくさんの人が写真を撮っていました。

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△ミリセント・フォーセット像

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△議会横には、エメリン・パンクハスト(Emmeline Pankhurst)の銅像も。ちょうど息子の歴史の試験で、ナイチンゲール、パンクハスト、そしてエリザベス・フライの3人の女性のなかから1人を選んでその人生と功績についてエッセイを書く問題がありました。ナイチンゲール博物館もウェストミンスター橋からすぐの場所にあります。(☆“クリミアの天使“フローレンス・ナイチンゲール博物館ともうひとりの天使マリア・シーコール

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△Golden Jubilee sundialは、2002年エリザベス女王のゴールデン・ジュビリーを記念して設置されたようです。

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△シェイクスピアの戯曲『ヘンリー六世』第3部より「To carve out dials quaintly, point by point, thereby to see the minutes how they run: how many makes the hour full complete, how many hours brings about the day, how many days will finish up the year, how many years a mortal man may live.」と書いてありました。(関連☆【イギリス国内旅】ストラトフォード=アポン=エイヴォンへシェイクスピア巡礼の旅!そして名物ジャイアント・スコーン

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△夏には国会議事堂の内部見学も出来ます。 

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△徒歩圏内には、首相官邸も。

ウエストミンスター寺院についてはこちら!☆【英国のなかのロシア】エリザヴェータ・フョードロヴナに再会!ウェストミンスター寺院

【イギリスの学校生活】帽子で組分け!?“ハウス“とチャーチル巡り

(2021.04)ロシアの小学校には、その学年のなかでのクラス以外に、学校全体を縦割りのグループにした“ハウス”があります。映画『ハリー・ポッター』シリーズでおなじみですよね。ホグワーツ魔法魔術学校は、イギリス伝統の寄宿学校なので、4つのハウスがそのまま4つの寮名にもなり、名前は偉大な魔法使いからつけられていました(グリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンの4つのハウス)。それぞれハウス・カラーがあり、架空のスポーツ“クィディッチ”ではの校内対抗で戦っていました。

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アカデミック・イヤーのはじめに生徒会長以外にハウス・キャプテンが選出されてそのハウスをまとめます。学校では優秀な生徒や良い行いには先生からハウス・ポイントが与えられて、週ごとあるいは月ごとのアッセンブリーで、各ハウスのポイント合計が発表&表彰されたり、ハウス対抗でスポーツ大会なども開催されます。スポーツキットもハウスカラーですし、クリスマスにはハウスごとにツリーをデコレーション!

さて、ロシアで息子が通っていたブリティッシュ・スクールでは、ハウスはロシアの偉人からとって、ドストエフスキー、カンディンスキー、パヴロワでした。

関連ブログ

☆ドストエフスキー→【モスクワで出逢う偉人シリーズ】文豪ドストエフスキー

☆カンディンスキー→【トレチャコフ美術館】新館で色の魔法!

☆パヴロワ→【ロンドンで出逢う偉人シリーズ】バレリーナのアンナ・パヴロワ

現在息子が通っている現地校では、イギリスの偉人からとって、チャーチル、ネルソン、ナイチンゲール、オースティンです。

ハリーの通うホグワーツ魔法学校のように帽子をかぶってどのハウスに選ばれるか組分け・・・という儀式は残念ながらありませんでしたが、指定された息子のハウスはチャーチル。街でウィンストン・チャーチル元首相を見かけるとちょっと立ち止まって見てしまいます。

関連ブログ

数えきれない!英国で出逢うチャーチルゆかりの地コレクション

☆ホレーショ・ネルソン(Horatio Nelson)→トラファルガー・スクエアには巨大なネルソン提督像があります。氷の彫刻!?ロンドンの噴水とモスクワの噴水めぐり

☆フローレンス・ナイチンゲール(Florence Nightingale)→“クリミアの天使“フローレンス・ナイチンゲール博物館ともうひとりの天使マリア・シーコール

☆ジェーン・オースティン(Jane Austen)→【イギリス国内旅】世界遺産!温泉の街バース ジェーン・オースティンを味わう

さて、ほかにも、学校では何かグループ分けをする際に、偉人の名がつくことがあって、イギリス初心者の私はその度に新しい偉人に出会うことになります。たとえば先日は、Bell、Raleigh、Seacole、Pankhurstに分かれていました。ナイチンゲール博物館で学んだSeacoleと国会議事堂の近くで見たPankhurstはすぐピンときましたが(☆ウエストミンスター周辺散策、議会前広場と銅像)、他2人はさっそくGoogle先生に尋ねました。

Gertrude Bell

Walter Raleigh

日本の小学校では、運動会でも紅白や色別が多いような気がしますが、偉人の名前も面白そうですよね!戦国武将なら信長、秀吉、家康・・・画家なら北斎をいれなくちゃ!でも、イギリスに倣って女性をいれるなら、福沢諭吉、樋口一葉、紫式部、野口英世・・・!?なんて考えるとちょっと楽しいですね。