私も息子も大好きな『ぐりとぐら』の誕生50周年展に行ってきました。姉の中川李枝子さんが物語を、妹の山脇百合子さんが挿絵を、姉妹で創り出すほのぼのした世界は昔から憧れそのもの。
ぐりとぐらを読むと、必ず食べたくなるカステラ(あるいはホットケーキ)。
世界で翻訳され親しまれているぐりとぐら、各国語の絵本も展示されていましたが、英語、デンマーク語、エスペラント、中国語、朝鮮語、フランス語、タイ語、オランダ語、クメール語、スペイン語の10言語で、まだロシア語はないようでした
日本の絵本では、どんなものが翻訳されているのでしょうか。
日本人作家ですと、村上春樹さんの著書は大人気で特設コーナーを見かけたりします。
△左から村上春樹さん『ねじまき鳥クロニクル』、ハリーポッター、星の王子様
ロシアの声のレーヴィン日本語課長は、黒柳徹子さんの『窓ぎわのトットちゃん』や松本清張シリーズ、晩年には藤沢周さんの作品を翻訳し、私の帰国の際にサイン入りでプレゼントしてくださいました。
△藤沢周さん △黒柳徹子さん
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