岸田総理大臣が訪英を歓迎して、航空機と戦闘機による儀礼飛行がありました。
よく晴れた青空!イギリス人の友人とベストポジションはどこかな、なんておしゃべりしていたら、あっという間に通り過ぎて行ってしまいました。赤、青、白の英国旗の色のスモークがでたりするのかしら?と思っていたのですが、「Noooo! それって、英国旗じゃなくロシア旗みたいになっちゃうじゃない!?」
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戦闘機のパレードといえば、5月9日の戦勝記念日です。ロシアで暮らしていて、何度経験しても、どうしても理解できない居心地の悪さを感じるのがこの日でした。追悼と戦勝が、教会と軍事力が、相反するものが一体化した軍主聖堂を訪れたときはなんとも言えない気持ちになりました。(関連☆ミリタリーカラーの教会!?新たに誕生した軍主聖堂【ロシアのなかの日本】)
△戦勝者の母たちに捧げられた銅像(Матерям победителей)は、軍主聖堂に向かい頭を下げて両手で顔を覆い静かに涙を流しているように見えます。
今年もこの日が近づいてきましたが、今年ほどカウントダウンが恐ろしく感じられることはありません。