ロシア人を連れて一時帰国中だった沖縄で、不慮の事故でお亡くなりになってしまった大先輩、池田さん。
モスクワ情報ジャーナルで安本アナも『最後に借りたDVDも、まだお返ししていないんですよね・・・」とその突然の死を偲んでいらっしゃいました。
私もモスクワでのロシアナ時代、何度かお会いしたことがありましたが、ROTOBOさんの月報11月号「モスクワだより」に掲載された池田さんの追悼文をしみじみと読ませていただきました。
高校時代に独学でロシア語を習得した池田さん、なんと東京外大をロシア語で受験し合格した4人のなかのおひとりで、そしてその4人のなかには、あの米原万里さんもいらっしゃったとか!
『ロシアのいい面をみようと心がけている』『ロシアは仕事を超えてすっかり趣味になってしまった』という池田さんの言葉は、ロシアナとして今感じていることでもあり、「そのまま頑張りなさい」と励ましてもらったような気持ちになりました。
△モスクワにも持っていった米原万里さんの本『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』
米原さんも池田さんも、こんなに早く亡くなってしまうなんて。いつか。これから、まだまだ、もっと、たくさんのことを勉強させていただく機会を夢見ておりましたのに・・・今もお二人がこの世にいらっしゃらないことが残念でなりません!