6月14日21時から、ロシアでも人気のマインクラフトでチェーホフ『桜の園』(Эдгар Закарян監督)が上演されました!場所は、マインクラフトの世界の中に作られたサンクトペテルブルクのボリショイ・ドラマ劇場(БДТ:Большой драматический театр имени Г. А. Товстоногова)。建築家アンドレイ・ヴォロノフ(Андрей Воронов)さん率いるチームで再現されました。
△劇場外観からスタート!
△ロビーを通り抜け、1ベル、2ベル、3ベル・・・と開演までの間は、劇場内ツアー。いろんなお席から見ることができます。いよいよ開演アナウンスが終わると
△「舞台は白樺の木材、照明はランタンと松明、オークの扉にステンドグラスブロックもあるね!コンクリートパウダーを焼くとコンクリートになるよ。ベッドは薔薇かポピーの染料で赤にしたのかな?」
△「あ!ロパーヒンが、ジ・エンドに行ってエンダードラゴンを倒さないと手に入らないドラゴンの頭をつけてる!!」マインクラフトが大好きな息子も食い入るように見入っています。マインクラフトのなかでの夢のお家、海が見える温泉、猫カフェ、キャンピングカー、ジェットコースターにウォータースライダー、飛行場、公園などなど、いつも楽しそうに建築しています。
△«Вишневый сад» — Minecraft-спектакль
短縮版『桜の園』がお楽しみいただけます。「カーテンコールにロケット花火あげたよ!ロシア人のお客さん、お花だけじゃなく金のリンゴも投げてるねー」本物の舞台では出来ないようなマインクラフトならではの効果も入れつつ、舞台装置も工夫されていました。
関連