2019年12月26日、モスクワのシェレメチェヴォ空港からエジプトへ旅立ちます。ずっと憧れていたエジプトで年末年始の休暇を過ごすことにしました。昨年はイスラエルで新年を迎えたので、2年連続の中東体験です。(☆【イスラエルのなかのロシア】〜まとめ〜)イスラエルもエジプトもモスクワから直行便があり、エキゾチックな魅力があるためロシア人にも人気の旅行先になっています。
まずはベラルースカヤ駅から空港直通のアエロエクスプレスでシェレメチェヴォ国際空港へ(関連☆【モスクワの交通事情】翼をください!飛行機&空港の関連ブログまとめ 2019)
△この時期限定の新年メニューもありました。ロシアでは新年の後1月7日にクリスマスなので、サンタクロースのようなイラスト付き。
△ターミナルFに到着すると、クリスマスのデコレーション!あちらにもこちらにもクリスマスツリーが!
△ロシア第1チャンネルの絵ハガキで新年の挨拶状が出せるようになっていました。
△空港にもロシア正教のチャペルがあります。
△今年、工場と博物館を訪ねたロシアのショール“プラトーク”のお店や(【ロシアのお土産】誰もが夢中に!ロシアのショール Платок プラトーク)
△オリンピックでロシア代表の公式グッズなども担当するBOSCOやロシアの可愛い女の子の顔が目印のチョコレートショップのアリョンカなど(【ロシアのチョコレート】ロシアを代表するお土産 Алёнка アリョンカのショップ&カフェ)ロシアらしいお店が並ぶなか・・・
△ラーメン屋さんも出現していました!こちらも日本語と同じくロシア語でも“ラーメン”です。ロシアではここ数年で本格的なラーメンを味わえるお店が増え、日本人はもちろんロシア人にも人気急増中!上手にお箸を使ってラーメンを食べる姿を見かけます。 最近は、日本×ロシアのコラボ“ボルシチ・ラーメン”も人気です。(☆びっくり!!話題のボルシチ・ラーメン!【モスクワのレストラン】)
△20時50分発、アエロフロートでエジプトへ。機内食はチキンかラムが選べました。チキンはシイタケとニンジンとパスタ添え。ロシアでは最近、レストランでもスーパーでもシイタケを見かけるようになってきました。ロシア語でも日本語から来ているのかそのまま“シイタケ”です。(【ロシアの食】ロシア土産に“幻のきのこ”チャーガ!ロシアのきのこ事情) デザートは昔ながらのお茶菓子プリャニク。(【ロシアのお菓子】伝統菓子プリャニキ(пляники)の世界へようこそ!)
△モスクワから約5時間。深夜にエジプト・カイロ国際空港に到着!
△近代的で綺麗な空港は、アラビア語表記の案内板の横に椰子の木が並び、ファラオの棺や黄金の椅子をイメージした調度品があったりと、異国情緒たっぷりです。モスクワの空港同様、空港からホテルまでタクシー乗り場からスムーズに・・・というわけにはいきません。強引な客引きのタクシーとアラビア語での値段交渉が必要だと聞いていましたので、深夜ということもあり事前に送迎を頼みました。
△イスラム教圏のエジプトですが、意外にも空港にもホテルにもクリスマスツリーがたくさん!最近の流行なんだそうです。ロシア正教のクリスマスは暦の関係で新年の後の1月7日ですが、エジプトのコプト教徒のクリスマスも1月7日だそうです。
ロシアで生活し、ロシアを旅し、仕事で日本とロシアを往復するなかで、時々全く違う国の空気を吸うととてもリフレッシュします。エジプトとロシアと比較してみたり、またエジプトのなかのロシアも探してみたいと思います。