コンクールのガラコンサートへ。
初めて挑戦したロシアの音楽コンクール。閉会式で審査員の先生が「ロシア中の子供たちの演奏と出会えただけでなく、皆さんにとって新しい曲や好きな曲との素晴らしい出会いがたくさんあったと思います」とおっしゃいました。まさにその通りで、例えばヴィヴァルディやザイツのヴァイオリン協奏曲など日本でもロシアでもヴァイオリンを学ぶ子どもたちの教則本によく登場する曲や有名曲以外にも、ソ連&ロシア、東欧の作曲家の作品など、日本ではあまり馴染みのない素敵な曲がたくさんありました。日本とは教則本も違うので普段の練習曲や小品などもずいぶんと違うのですが、ロシアの先生たちがコンクール用に選び、ロシアの子供たちが挑戦した曲の中から印象に残ったものをいくつかご紹介します。(残念ながらコンクールの音源はないため、YouTubeからランダムに選びました。)
△(ソ連の作曲家ドミトリー・カバレフスキー『ヴァイオリン協奏曲』2,3楽章)Дмитрий Кабалевский. Концерт для скрипки. 2-я, 3-я части.
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△(アメリカの作曲家)Э.Молленхауэр “Мальчик Паганини “
△パガニーニ『バリエーション』Паганини – Вариации
△А.Губер—Концертино
△Rieding, Oskar violin concerto op.35
△Шарль Берио Концерт № 9 для скрипки
△(ソ連の作曲家アレクサンドル・ジフツォフ『小さなワルツ』)А.Живцов Маленький Вальс
△(ソ連の作曲家アレクサンドル・ジフツォフ『マズルカ』)А.Живцов Мазурка
△(ロシアの作曲家イヴァン・ハンドシュキン『カンツォーナ』) Иван Хандошкин – Канцона
△Дж.Эллертон – Тарантелл
△Новачек Непрерывное движение
https://www.youtube.com/watch?v=6CZWAKXscu0△М.П.Муссоргский – Гопак
△В. Калинников “Грустная песня”
△Н. Рубинштейн ” Прялка “
△Дженкинсон “Танец”
△Дж.Эллертон – Тарантелла