最近のシーフードブームにより、海の遠いモスクワでも、お魚の専門店や市場の鮮魚コーナーはもちろん、一般のスーパーマーケットでも鮮魚コーナーが充実してきました。(【ロシアの食】ロシアのお魚事情 〜冷凍〜)
Лосось(鮭)の仲間には、Сёмга(タイセイヨウサケ、アトランティックサーモン)、Кета(白鮭)、Кижуч(銀鮭)、Нерка(紅鮭)、Чавыча(キングサーモン)、Форель(ます) 、Горбуша (樺太ます)などに分かれています。日本でも鮭と呼んだりサーモン(トラウトは鱒)と呼んだりしますが、基本的には、鮭は加熱してから食べますが、輸入も多いサーモンは生食できるという違いがあるようです。またサーモン(トラウトは鱒)やは淡水魚、鮭は海水魚(川で産卵しますが海に戻る)違いもあるようです。
真空パックのコーナーも種類豊富です。甘塩(слабосоленая)と表記があっても、かなり塩辛いものが多く、おにぎりの具にしないと食べられないような商品も多いのですが・・・
△«Меридиан»社のМеридиан-ЭКОブランドは塩分控えめ。お値段は高めですが100%ナチュラルを謳っており、保存料・着色料などが入っていないのも嬉しい商品。
△生や真空パックも種類豊富なので、冷凍はあまり使いませんが、中骨まで食べられる缶詰はまた違った美味しさなので常備しています。(左はサンマ、右が樺太ます)
△こちらはカムチャッカのお土産でいただいた缶詰。缶詰はちょっと重いですが、お土産にも喜ばれます。
△たっぷりサーモンの前菜!
△サーモンステーキ!
△たっぷりサーモンのサラダとロシアの魚スープ“ウハー”(【モスクワのレストラン】華麗なるロシア貴族の邸宅へ«Кафе Пушкинъ» カフェ・プーシキン)
シベリアの水餃子“ペリメニ”の中身やピロシキ、ピローグの中身にも・・・(【ロシアの食べ物】【モスクワのカフェ】ピローク!ピラギー!? «Николай»(ニコライ))
△ロシアの市場で美味しいサーモン寿司!(【モスクワの市場】築地気分でお寿司を!お洒落にリニューアルしたУсачевский рынок(ウサチョフスキー市場))
△ロシアの黒パンのスナック菓子にもサーモン味!(モスクワ通信『ロシアで流行中!黒パンより黒い・・・』)
たっぷりの生サーモンやイクラといただくブリヌイ(ロシア風クレープ)やブッテルブロード(オープンサンド)など・・・美味しいロシアのサーモンがよく合います。