芸術の秋!今宵は、モスクワ植物園のなかにあるツィツィン記念コンサートホールへ。
△冷たい秋雨の降る夕暮れ。紅葉の池では、白鳥と黒鳥が優雅に泳いでいました。
モスクワには2つの植物園があり、北部にはロシア科学アカデミー付属の本園が、また中心部の日本国大使館の近くにはモスクワ大学付属の薬草園があります。本日訪れた北部の本園には、ロシア初の本格的な日本庭園もあり、春には桜を楽しむことができます。(【ロシア文化フェスBlog】モスクワ通信『日本庭園の桜、満開!』)
△植物園のなかのコンサートホールらしく、森を描いた絵画や温室もあります。
△ホールの壁には押し花で作られた額が沢山飾られていました。
△ウィーンとスイス・ローザンヌ、そしてモスクワの音楽院や高等音楽学校の共同で展開されたコンサート&教育プロジェクト《Музыкальные Диалоги》の一環で開催されたコンサート《Вечер виртуозной музыки》。ウィーンへ招かれて出張していた息子のヴァイオリンの先生も帰国し、今日は同門の生徒さんたちがモスクワを代表してオーケストラ(Молодежный камерный оркестр)とともにヴィヴァルディの美しい調べを奏でました。鳴り止まぬ拍手!
△ロシア第1チャンネルのTV番組«Лучше всех»にも出演していた天才少女ヴィクトリヤ・スヴィチカレンコちゃん!おばあさまもお母様もお姉様のヴァレリヤさんもバイオリニストというバイオリン一家に育ち、この日は姉妹揃って出演し超絶技巧を披露しました。
△マスタークラスを担当されたスヴェトラーナ・マカロワ先生のもとスイス・ローザンヌで学んでいらっしゃる日本人の堀内星良(ほりうち・せいら)さんも演奏!美しいバッハの無伴奏パルティータで会場を魅了しました。
幕間には、サモワールでお茶とお菓子も用意され、廊下には日本庭園の紹介もありました。
△ツィツィン記念 植物園本園コンサートホールに名前を冠されているНиколай ВасильевичЦицин(ニコライ・ヴァシリエヴィチ・ツィツィン)はソビエト時代の植物学者です。
モスクワには、宮殿のように美しい建築物や美しいコンサートホールが星の数ほどあり、お誘いいただいて足を運ぶたびに、演奏はもちろんのこと、今日はどんな素晴らしいホールに出逢えるのかも楽しみのひとつです。
モスクワ植物園本園 http://new.gbsad.ru/