お正月には、暖かなお部屋で家族揃ってわいわいとカルタやトランプ、福笑いもいいですね。今年の冬休みは、ずっと気になっていたチェスとロシア版モノポリーで盛り上がりました!
△モノポリー«РОССИЯ»を見つけました!(РЕСПУБЛИКА(レスプーブリカ)では3660ルーブル)
△宇宙飛行士、熊、バレエのトウシューズ、マトリョーシカ、バラライカ、聖ワシリー聖堂と、コマがロシアを象徴するモチーフなのも可愛らしいです!
△ルールは人生ゲームと似ていて、プレイヤーは順番にさいころを振り、正方形のボードの上を出た目の数だけ進んでいきます。各マスには、ロシアのさまざまな都市の名前が記されていて、土地を買ったり、家やホテルを建てたり、チャンスカードを引いて取引したり、はたまた牢屋に入ることになったり・・・。
△気分は鉄道王サッヴァ・マモントフ!?4つの鉄道を買って鉄道王に!
△カードには「美人コンクールで2位でした。10もらう」「家のリフォームのため、持っている家の数だけ10払う」「遺産100を受け取る」「貴方のお誕生日!他のプレーヤーから10ずつもらう」・・・などなど。
携帯用の小さなバージョンで、モスクワの地名や通りが描かれているモスクワ版モノポリーもあると聞きました。知っている場所が多いのも面白そう!
△昨年2018年ワールドカップ・ロシアバージョンも!(画像はこちらから)コマに公式キャラクターのザビワカくんやスパイク、ボールなどサッカーのモチーフ。マスは出場国になっていて日本もあります(一番土地の値段が安い場所ではありますが・・・)!
ほぼ日刊イトイ新聞のなかの日本モノポリー協会のサイトのなかで詳しく紹介されていました。(→こちら)
△さて、アメリカのモノポリー以上にロシアで人気のあるボードゲームと言えば、チェス!
△公園やお祭りなどでチェスをしている方も見かけますし、
△グジェリ焼き、ホフロマ塗りなどの伝統工芸品でもチェスをよく見かけます。
年末年始に滞在したイスラエルの死海のホテルにチェスがあり、こちらにも興味津々の息子。今年はチェスが出来るようになるのも目標だそうです。ロシアではチェスはスポーツ!スポーツ用品店にもチェス盤が売られています。とても人気がありロシアから沢山の世界チャンピオンが輩出されているほか、カルムイキア共和国の初代大統領キルサン・イリュムジノフ大統領は国際チェス連盟の会長も務めています。