修善寺から、洞窟クルーズが人気の堂ヶ島を通り、南伊豆へ。綺麗な海と白い砂浜が見える露天風呂や絶品の金目鯛に舌鼓・・・。
この日滞在したお宿には、食器棚にグジェリ焼きのカップ&ソーサーを発見。朝に美味しいパンケーキを焼いてくださった女性の方が、なんとついこの間ロシア・モスクワを旅行なさったばかりだとか!ここから下田へ向かいましたが、外国人の方も多くおみかけいたしました。
下田を訪れるのは2005年、日ロ修好150周年記念として、日露関係の将来を担う150名の日露の青年を船に乗せて、日露ゆかりの地を訪問しながら相互理解を深める回航事業が行われ、その式典司会を務めさせて頂いたとき以来でしょうか・・・。ちなみに2015年の日ロ修好160周年には、ロシア文化フェスティバル IN JAPANの記念展で司会をさせていただき、戸田造船郷土資料博物館を訪れました。
過去関連ブログ
☆日本とロシアの交流のはじまり!戸田造船郷土資料博物館 〜後編〜
黒船の来航により、日本で一番最初に港が開かれた下田。館内は残念ながら撮影禁止ですが、アメリカのペリー提督や黒船艦隊について、それにつづくロシアのプチャーチン提督やディアナ号、日露和親条約について、それからアメリカ総領事タウンゼント・ハリスによるアメリカ領事館の開設や、その歴史の陰で時代に翻弄された唐人お吉や吉田松陰について・・・貴重なコレクションが展示されていました。初級・中級・上級とクイズの答えを探しながら進むことができます。
ロシア関連の展示は『プチャーチンと和親条約』『モジャイスキーのカメラ』『ヘダ号の建造』『ゴシケビッチと橘耕斎』に大きく分けられていました。下田に残されていたプチャーチン愛用の鞄や、ロシア皇帝ニコライ1世からプチャーチンへ贈られたコップ、ディアナ号の遺品として見つかったロマノフ王朝の双頭の鷲の紋章のあるラッパなど。
△『日本とロシアの交流』
△『ディアナ号』ポストカード
売店の一角には、ロシア雑貨コーナーもありました。