バレンタインデーの今日、世界のバレンタインデー事情をご紹介したTOKYO FM セブンーイレブン presents PREMIUM SUNDAY♡
お隣の国の韓国では、2月14日バレンタイン、3月14日ホワイトデーのあとで、やっぱりお一人さまで過ごしている人のために4月14日ブラックデーがあるなんて驚きでした!さて、こちらも隣国のロシアでは、2月14日は“恋人たちの日”というイメージでとらえられていて、恋人たちがお互いに、お花やちょっとしたプレゼントを贈り合います。
▲断面はこんな感じです。
メレンゲとコンデンスミルクで出来たふわふわスフレを、ミルクチョコレートでコーティングしたそのお味は・・・糖分控えめの日本スイーツに慣れた私の舌には「甘い!!!!!!!」
とにかくお砂糖をたっぷり入れるのが贅沢だったソ連時代に生まれたお菓子なのです。
“鳥のミルク”にはケーキ版もあります。
ケーキ版の“鳥のミルク”を考案したのは、モスクワの有名レストラン“プラーガ”のパティシエ。
▲レストラン プラーガ(チェコの首都プラハの意味)
1階はケーキやチョコレート、お総菜などの販売スペース。
2階~はレストランになっています。
レストランは「モスクワ・ホール」「ブラジル・ホール」などそれぞれの部屋にテーマがあり、メニューも異なります。まだ行ったことはないのですが「日本ホール」で味わう「日本メニュー」もあるそうですよ。
▲近所のスーパーの“鳥のミルク”コーナー。
今は本家本元のプラーガ以外にも、
味も種類もさまざまなものがモスクワ中で売られています。
ソ連時代にはお祝い事といえば“鳥のミルク”を求めて
モスクワっ子たちの長い行列ができたそうです。
輸入スイーツ全盛の現在でも、このお菓子を知らないロシア人はいません。