キャビアとイクラ、チューブ入り宇宙食、そしてレトロな炭酸飲料・・・モスクワの街を歩いていると、つい足を止めたくなる“ちょっと変わった自動販売機”に出会うことがあります。
日本では見かけないラインナップばかりで、思わず写真に収めたくなることもしばしば。
キャビア&イクラの自販機
空港や鉄道駅で見つけたのは、なんとキャビアとイクラの自販機!さすがロシア、高級食材がこんなに気軽に手に入るなんて驚きです。お土産にはもちろん、長い列車旅の車内でちょっとした贅沢を味わうこともできますね。
△パヴェレツカヤ駅構内で
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生花・ドライフラワーの自販機
ロシアでは、記念日やお祝いごとにお花を贈る文化が根付いています。だからこそ、生花の自販機は街のあちこちで見かけます。空港や劇場、ショッピングモールなどで、急なお呼ばれのときにも大活躍!
△ロシアの飛び地カリーニングラードの空港にて
△モスクワの空港にて
△トヴェルスカヤ通りの雑貨屋さんにて
△大型スーパーの入り口ではドライフラワーの自動販売機も見かけました!
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コンタクトレンズの自販機
コンタクトを使う方には、ちょっと感動モノかもしれません。私も一時帰国が延期になったとき、ロシアで見つけたコンタクトレンズの自販機に救われました。旅行中にレンズを忘れても安心です。
△最寄りスーパーの入り口にあるこちらの自販機では、日本でもお馴染みのメーカー、ワンデーアキュビュー のTRUE EYEとMOIST、OASYSを扱っていました。
△レンズの度数(PWR)とベースカーブ(BC)を選択して、カード支払い、すると・・・
ストッキング、宇宙食、世界のチューインガム
△地下鉄入り口近くで見かけたのは、ストッキングの自販機!サイズも豊富で、品質はやはり日本製には及びませんが、足の長いロシア人女性の体型に合わせたバリエーション。
△こちらもロシアならでは!?宇宙食の自販機です。お土産に人気で、 ザリャージエ公園で見かけました。
△チューブ入り宇宙食ボルシチ味などユニークなラインナップも。
△子供デパートで見つけた「世界のチューインガム」自販機では、アメリカ、スペイン、カナダ、ハンガリー、デンマーク、フランス、メキシコ・・・ブロックになっていたり、チューブに入っていたり、ユニークなガムがたくさん!
△日本代表として、『ふーせんの実』と『スーパーソーダガム』、『スーパーコーラガム』がエントリーしていました。
△他にも100ルーブルを入れると、水槽のなかのお魚に餌をあげることが出来るWWF世界自然保護基金のプロジェクト«Море желаний»(希望の海)の自販機も素敵なアイディアですね。
他にも2018年のFIFAワールドカップロシア大会では、公式グッズ専用の自販機も登場。会場や空港で人気を集め、公式キャラクターのキーホルダーやトロフィーの置物などの記念品を購入する観光客で賑わいました。
後半では、実は長い歴史があるロシアの自販機ストーリーと日本ブームについてもご紹介します!
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