(ロシア文化フェスティバルより)
モスクワの街中でよく見かけるスケートボードやローラースケート、そしてキックボード(Самокат)。若者だけでなく、素敵な老夫婦が仲良く乗っていたり、幼稚園の入り口にずらりと並んでいたり。
△石畳や、でこぼこ道の多いロシアだからでしょうか、日本よりもタイヤが大きい印象です。
△両手を離して乗ることが出来るこんな乗り物バランススクーター(Гироскутер)も見かけますし、
△日本ではまだあまり見かけないセグウェイも人気があります。階段や段差のあるところでは一旦降りて、スーツケースのように上部から持ち手を伸ばして引っ張ります。
10年前にはモスクワの街中ではほとんど見かけなかった自転車も、すっかり一般的になりました。
△こんなお洒落な自転車置き場も。
△自転車専用に色分けされた道路や自転車用の信号機も増えてきました。
△スマートフォンのアプリを使って街中でレンタルできるシティサイクルもよく利用されています。
△まずはアプリ(велобайк)をダウンロードして、名前や電話番号、メールアドレスなどを登録(英語も可)。
△料金プランもいろいろあります。アプリ上の地図で、自転車をレンタル出来る場所やどれくらいの自転車が駐輪しているかが表示されます。
△登録が済んだら、あとは自転車を選び、画面に自分のログイン番号とピンコードを入力すれば、快適サイクリングのスタートです!
△なんとギアは日本のシマノ製。
△最近では、電動自転車や電動キックボードのレンタルもはじまりました。モスクワ散歩の進化系スタイルです。自転車人気を受けて、いつもは車が走っている環状道路を自転車専用にしてサイクリングを楽しむイベントも開催されています。また、ゴーリキーパークなどの大きな公園では、キックボードやバランススクーター、セグウェイ、ローラースケートなどをレンタルして楽しむことも出来ます(1時間 ルーブル。パスポートを預けて)。ただし、雪の降るモスクワでは冬場は撤去されてしまいますので、楽しめるのは夏の間だけ。
△レストランや花屋さんなどお店の広告にも自転車!
△モスクワでよく利用されるフードデリバリーサービスも、キックボードや自転車を使って車の大渋滞をするりと駆け抜けていきます。
△キックボードやセグウェイ、自転車、ゴーカートなどの乗り物は、ゴーリキー公園などでレンタルして楽しむことも出来ます。この秋、モスクワ川沿いの遊歩道で、初めてГИРОСКУТЕРに挑戦してみました。バランスをとるのも簡単で操作も分かりやすく意外にもすぐに進化系お散歩を楽しむことが出来ました!