(ロシア文化フェスティバルblogより)
モスクワの北東部に輪を描くように点在する古都は“黄金の輪”と呼ばれ、美しい自然とロシア正教の教会が織りなす昔ながらのロシアの風景を楽しむことが出来ます。世界中から訪れる観光客を楽しませてくるさまざまなイベントも開催されていますが、そのなかでもユニークなお祭りのひとつ、毎年7月中旬にスーズダリで開催される国際キュウリ祭りへ行ってきました!今年2019年で第19回目を迎えます。
△この日はスーズダリの街中がキュウリで溢れますが、メイン会場は木造建築と農民生活博物館(Музей деревянного зодчества и крестьянского быта)。
△チケットは大人500R、子ども250R。受付では、キュウリ帽のサービス!会場のなかはとにかくキュウリ!キュウリ!!キュウリ!!!
△さまざまなキュウリのコスチュームで記念撮影!
△自家製きゅうりの塩漬け講座など、さまざまなマスタークラスも。
△キュウリで作ったわにのゲーナとなぜかじゃがいものチェブラーシカ!
△あちらでもこちらでも自家製キュウリの漬け物が売られていて、味見をさせてくれます。みんな手にはキュウリを持ち、ポリポリとかじりながら散策しています。
△ロシア料理によく使うハーブのディル(Укроп ウクロップ)の花をきゅうりと一緒につけ込むと香りが良くなるそうです。浅漬けから古漬けまで味のバリエーションもさまざま。ニンニク入りなどもありました。
△キュウリになれる楽しい写真スポットも満載です!
△ステージでは終日、キュウリ祭りを記念した歌やダンス、楽器のコンサートや、キュウリ料理やキュウリの仮装コンテスト!
△たくさんのテントでは、自慢のキュウリ料理も味わえます。スライスしたキュウリ入りのじゃがいものお焼き“ドラニキ”とキュウリのジャム!
△木造建築と農民生活博物館には、18~19世紀の古い建物や風車などがあり、民族衣装をまとった人と昔ながらの遊びを楽しめます。
△子どもたちに大人気だった人形劇
スーズダリのキュウリ祭りで、爽やかなロシアの夏をお腹いっぱい満喫!黄金の輪スーズダリのちょっと意外な一日でした。
Музей деревянного зодчества и крестьянского быта
住所:Ulitsa Pushkarskaya, 27А, Suzdal, Vladimirskaya oblast’