(ロシア文化フェスティバルblogより)
3日、東京芸術劇場において、ロシア文化フェスティバル2014 IN JAPAN東京オープニング記念コンサートが開催されました。
開演前には両国を代表して、エヴゲニー・アファナシエフ駐日ロシア連邦大使と鳩山由紀夫フェスティバル日本組織委員会委員長が挨拶し、「日本におけるロシア文化フェスティバルはすでに両国において良い伝統となった。この大規模なフェスティバルが、両国の相互理解と友情、協力を深めていることを確信している。たとえ政治的に難しい風が吹いたとしても、文化の力で吹き飛ばしてほしい」とメッセージを送りました。
今年の東京オープニングに選ばれたのは、マリインスキー劇場ソリスト歌手マリヤ・マクサコワ(M・M)とモスクワ・マラジョージヌィ室内オーケストラ(M・M)による公演!
2014年のテーマである『ヤング・ジェネレーション・フェスティバル』を象徴するプログラムとしても注目されました。
思わずメロディを口づさみたくなる有名バレエ曲などを斬新なアレンジで交えつつ、珍しい木琴やアコーディオンのソロ、さらには指揮者自らもヴァイオリンを奏でて…と、趣向を凝らしたプログラムのオーケストラ! そして、ソリストのマクサコワは迫力のオーラで妖艶に歌いあげます! 数々のアーティストを撮影してきたフェスティバル公式カメラマン曰く、マクサコワさんの歌うときの表情筋は、他ではみたことがないような動きをするのだそう! そうして、あの世にも美しい歌声が発せられるのでしょう!
△モスクワ・マラジョージヌィ室内オーケストラHP http://www.mmko.ru
☆マリヤ・マクサコワHP http://www.maksakova.ru