(ロシア文化フェスティバルblogより)
ワールドカップの影響で、ロシア国内プレミア・リーグも盛り上がっています。かつて日本の本田選手もプレーし、ワールドカップ後には西村拓真選手がベガルタ仙台からの移籍を発表したことでも話題のツェスカ・モスクワの試合を観戦してきました。
△新しく綺麗なホーム・スタジアム“Арена ЦСКА(ツェスカ・アリーナ)
△切符売り場には、当日券を求めて列が!何しろ今日の試合は、ツェスカ・モスクワにとってワールドカップ後の今シーズン初戦なのです。ファンも気合いが入っています。
△オフィシャル・ショップではさまざまなグッズがありますが、この日の印象では、一番人気はこのチームカラーのマフラー!首から下げておき、応援する時は両手に掲げて観戦していました。
ボディチェックと荷物検査を受けて場内へ公式マスコットがお出迎え。ほかにも・・・キックオフ19時まで、音楽ステージやサッカー・ゲームなどさまざまなアトラクションが用意されていました。
△スタジアムの脇には、飲み物や軽食(ポップコーンやホットボッグなど)を販売するスタンドも。ペットボトルの持ち込みは禁止で、すべてプラスチックのカップに注いでから席につくように指示されました。
△いよいよスタンドへ!MCが登場し、大型スクリーンには、スタメン選手の名前と背番号が表示されます。
△ワールドカップでロシア勝利に大きく貢献した守護神アキンフェエフ選手の登場に、会場の盛り上がりも最高潮!MC「イーゴリ?」サポーター「アキンフェエフ!!!」と言うように、会場一帯となって一人一人の選手の名前をコールしていきます。ほかにもロシア代表に選出された選手は、マリオ・フェルナンデス選手やアレクサンドル・ゴロヴィン選手、アラン・ジャゴエフ選手、フョードル・チャロフ選手などたくさん!
△ホーム・スタジアムですから、会場中がツェスカ・モスクワのサポーター!スタジオの対面同士でお決まりの応援コールが繰り返されます!一方が“Мы ЦСКА!(われらはツェスカ!)“と誘うと、相手側は”Мы победим!(われらは勝つぞ!)“と返します。
△白夜ではありませんが、夏の間は夜遅くまで明るいモスクワ!夕暮れをバックに白熱した1戦が繰り広げられました!ハーフタイムには、老若男女サポーターが、ベンチで控えていたプロのキーパー相手にPK勝負を試みるイベントもあって大盛り上がりでした。
△帰りのメトロも、ツェスカ・モスクワのラッピング車両
試合前も試合後も、メトロ最寄り駅からスタジアムまでの道は警官が誘導し、交通規制もしていましたが、大きな混乱や渋滞もなく、夏休みということもあってちびっ子サポーターも多く快適で楽しいサッカー観戦でした。
オフィシャル・サイト ПФК ЦСКА http://pfc-cska.com/