【ロシア文化フェスティバル IN JAPAN】【ロシア文化フェスBlog】2015オープニングに、スタニスラフ&ネミロヴィチ=ダンチェンコ名称モスクワ音楽劇場バレエ

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いよいよ2015年もオープニングセレモニーが迫ってまいりました。今年のオープニングを記念して上演されるのは、Московский академический Музыкальный театр имени К. С. Станиславского и В. И. Немировича-Данченко スタニスラフスキー&ネミロヴィチ・ダンチェンコ記念音楽劇場のバレエです。

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というわけで今回は、ロシアでも大人気のこちらの劇場についてご紹介いたします!

 

△劇場のロゴマーク

▲建物は以前火災にあいましたが、2006年にリニューアルオープン!モスクワ都心部にあり、最寄り駅は地下鉄プーシキンスカヤ駅。

▲豪華絢爛のボリショイ劇場に比べると、こぢんまりして落ち着いた印象。内装はブルー×ホワイトでシックにまとまっています。


▲ホール天井には、シャンデリアがきらめいています。


▲幕間にはこちらのホールで、ドリンクや軽食、アイスクリームなどを
頂くことができます。

今日も世界中で実践されている演劇メソッド”スタニスラフスキー・システム”を確立した演劇界の巨匠コンスタンチン・スタニスラフスキーと劇作家ウラジーミル・ネミロヴィチ=ダンチェンコによって1941年に創設されたため、この演技理論を大切に、ダンサーを俳優と捉えて役を深め、演劇的な表現で魅了する舞台に定評があります。


▲チャイコフスキーのオペラ『エヴゲニー・オネーギン』

開演前から幕は上がり、想像力をかきたてられるこんな舞台が広がっています。舞台セットかと思いきや、実は本物の役者さんたち!開演とともに動き始め、パントマイム的な要素も織り交ぜて進行する斬新な演出。

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△バレエ「Каменный цветок(石の花)」

原作はバジョフが編集したウラル地方の民話集「孔雀石の小箱」のなかのひとつで、ソ連初のカラー映画の原作として、日本でも有名な作品です。

このほか劇場HPではオペラ・バレエそれぞれの演目の内容や名シーン写真、ダンサー紹介、劇場での上演情報などが、ロシア語&英語でご覧頂けます。(☆オペラ演目はこちら ☆バレエ演目はこちら

今回オープニングに合わせて上演されるのは、1941年の劇場創立から30年間にわたってこの劇場の芸術監督を務めたブルメイステル演出による名作『エスメラルダ』と『白鳥の湖』です。

あわせて読みたい

△『Эсмеральда エスメラルダ』についてはこちら

△『Лебединое озеро 白鳥の湖』についてはこちら

2010年に東京Bunkamuraオーチャードホールで開催されたロシア文化フェスティバルIN JAPAN オープニングセレモニーでも、スタニスラフ&ネミロヴィチ=ダンチェンコ名称モスクワ音楽劇場によるバレエ ガラ・コンサートが大好評でした。今年はどんな感動を届けてくださるのでしょうか・・・今から待ち遠しいです!

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