2006年は作曲家ドミトリー・ショスタコーヴィチ生誕100年を記念して
さまざまな催しが企画されましたが、
なかでもボリショイ劇場の「ボルト」蘇演は話題を集めました!
ショスタコーヴィチ作曲の「ボルト」は、
革命後のソビエトを題材にした珍しいバレエ。
レニングラードで1931年に初演された後は、
ほとんど上演されることがなかったそう。
2006年にラトマンスキーの改訂した振り付けのもとで蘇ったボルト。
私はロシアに来て、初めて知りました。
こんなバレエもあるんですね~!
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=RxOoz5OnCAM
ボリショイ劇場唯一の外国人ダンサーとして活躍する
岩田守弘さんがゴーシュカ(イワーシュカ)役を演じています。
▲朝の体操シーン
工場、集会、社会主義、ウォッカ、酔っぱらい、ソ連国旗・・・
現代若いロシア人ダンサー達がソビエトを表現しているのが
斬新な感じです。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=4plqwtkSwoA
現在、改築中の本館では伝統的なクラシックバレエを、
そして新館ではこんな新たな試みのバレエを観るのも素敵ですね!