モスクワで聴いた音の中で
最も美しいもののひとつ。
♪ロシア正教会の鐘の音♪
昨日のブログからつづくモスクワ“黄金の秋”散歩、
イズマイロヴォのクレムリンのなかには
ひっそりと小さな♪鐘の博物館♪があります。
▲館内には昔から現在までの鐘の歴史が紹介されています。
▲当時の貴重な鐘に触れ、その音を聴いてみることもできます。
ロシア正教の教会では、
大小ずらりと並ぶたくさんの鐘を
手も足もつかって巧みに演奏するのですが、
その音色はしばらく聴き入ってしまい動けなくなるほど美しいのです♪
日本でも人気のあるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の導入部は
このロシア正教の鐘の音をイメージして創られたとも言われています。
この鐘の博物館、細い階段を登って行った先は展望台になっていて、
美しい鐘の音を聴きながら美しいモスクワの黄金の秋を一望できます♪