2016年五輪招致の戦いには、残念ながら破れてしまった日本ですが
2010年バンクーバー五輪での戦いにむけて、
フィギュア選手たちが素晴らしいプログラムを用意しています!
10月3日に開催されたジャパンオープンでは
女子シングルスの浅田真央選手がフリーの演技を世界初披露しました。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=mWZZuRy5B9U
ロシア人のタチヤナ・タラソワコーチに師事し、
日本とロシアを行き来して練習に励んでいる浅田選手。
金メダルを狙いに行くためのコーチにロシア人、
そしてプログラムもまたロシアの曲を選んできました!
ロシアの作曲家セルゲイ・ラフマニノフのピアノ曲「前奏曲嬰ハ短調(鐘)」です。
「ロシアの声」でスポーツを担当してから
すっかりファンになったフィギュアスケート☆
自分の心のなかで響いていた“音楽”が、
氷の上で色や形をともなって描かれる不思議なスポーツ。
今回の浅田選手のプログラムは、内容も衣装も、
私がこの曲から描いていたイメージとは違っていたのでとても新鮮でした。
▲浅田選手はオーケストラ版を用いるようですが
こちらはヴィクトル・メルジャコフ演奏によるピアノ曲「前奏曲嬰ハ短調」
これからどんどん完成していき、バンクーバーでどんな滑りを披露してくれるのか、
ラフマニノフも楽しみにしていることでしょう!
浅田選手、ファイト☆
ロシアの“鐘”については
→こちら でもご紹介しています!
ロシア正教会の鐘博物館です☆