19日から開催されていた第31回モスクワ国際映画祭☆
最終日28日には各賞の発表がありました!
ロシアの声のニュースによると
2009年グランプリに輝いたのは・・・
ニコライ・ドスタル監督(ロシア)
「天上に向かう途中のペーチャ」
白海沿岸のカンダラクシャを舞台に、自分を警察官だと信じる少年が周囲に助けられながら義務を果たしていく姿を描いている、そうです。
そのほかの受賞結果は・・・
審査員特別賞
「奇跡」(アレクサンドル・プロシキン監督/ロシア)
最優秀監督賞
マリアナ・チェニーオ「ノラのいない5日間」(メキシコ)
最優秀男優賞
ウラジーミル・イリイン「六号病棟」(カレン・シャフナザロフ監督/ロシア)
最優秀女優賞
エレーナ・コスチュク「手回しオルガンのためのメロディ」(キラ・ムラトワ監督/ウクライナ)
最優秀作品賞(パースペクティブ部門)
「紛争地帯」(ワノ・ブルドゥリ監督/グルジア)
世界映画貢献賞
レゾ・チヘイゼ(グルジア)
スタニスラフスキイ記念演技賞
オレグ・ヤンコフスキイ(ロシア)
コンペティション部門に日本から参加していた
「Beauty うつくしいもの」(後藤俊夫監督)は
残念ながら受賞を逃してしまいましたが、
パースペクティブ部門にエントリーしていたアニメ作品
「ファースト・スクワッド」(芦野芳晴監督/日本・ロシア・カナダ)は
新聞「コメルサント」の与える特別賞に選ばれました!
また、映画評論家の山田和夫さんには
映画祭への長年に渡る貢献を称える賞が授与されました。
モスクワ国際映画祭では新藤兼人監督が2度グランプリを受賞
(第2回『裸の島』、第21回『生きたい』)
第24回では、宮沢りえさんが最優秀女優賞に
昨年第30回では北野武監督が特別功労賞など
日本ともゆかりの深い映画祭☆
観てみたいものばかり!
日本でも公開されたらぜひ感想をお聞かせください☆