Фаберже(ファベルジェ)の時代

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放送局のまのアナに誘われて、ごかんアナと3人で
「ЭпохаФаберже(ファベルジェの時代)」展に行ってきました!

▲ファベルジェというのは、ロマノフ王朝御用達の宝石加工職人。

皇帝アレクサンドル3世と、その息子ニコライ2世が、ファベルジェに注文し、
毎年復活祭に母親と妻に贈っていたというイースターエッグは
どれも美しいばかりでなく面白い仕掛け(サプライズ)があります!

たとえば・・・「戴冠式の卵」は

▲卵のなかから・・・      

▲馬車が出てきます!

ニコライ2世の戴冠式で使われたという馬車のミニチュア
内部インテリアまで正確に再現されています!
馬車のなかにはさらにダイアモンドが隠されているそう。

さて今回は、ロシアの実業家ヴィクトル・ヴェクセルベルグ氏が
オークション「サザビーズ」で競り落とした9つのインペリアル・エッグと
ファベルジェ社の製作した宝飾品が約300点も展示されています!

これは本物を見てみたい!!!ということで
プーシキン美術館別館個人コレクション館へ。

今回展示されていたのは・・・

▲一番初めに作られたという「めんどりの卵」
白い七宝焼きの卵から金の卵が出てきて、そのなかには金の雌鶏が!
シンプルで可愛らしい☆

▲「すずらんの卵」
スズランの花が真珠でできています。
その花の一つはボタンになっていて、回すと上部から
ニコライ2世と長女オリガ、次女タチヤナの写真が出てきます!
アールヌーボー調の足が綺麗・・・

▲「ゲオルギーの卵」
おさえた質感が温かさを醸し出していて
リボンの動きひとつとっても本当に上品!

ほかにも驚きの仕掛けが隠された素敵な卵がたくさん!
どの卵にも、家族思いの皇帝の、そして遊び心あるファベルジェの
あったかい想いが感じられました!

大好きなまのアナとごかんアナが一緒だったので、3倍楽しめました♪♪♪

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