世界中で“豚インフルエンザ”が騒がれています!
ロシアでも各紙で報道されているものの、
まだ感染者は確認されていない模様。
もし急に具合が悪くなってしまったら・・・
Скорая Помощь(救急車)!!
ロシアでは「119」でなく「03」です!
サイレン部分は赤ではなく青なんですよ。
さて、「特派員ブログ」担当の高橋さんから、
「各地の豚インフルエンザ情報を伝えてください!」との指令があったので、
ロシアの声のニュース番組内“ロシア・プレスから”
今日付けの「イズベスチヤ」紙の報道をご紹介します。
~学者や医師らが長い間警告してきたことが、実際に発生してしまった! 世界は豚インフルエンザの致命的蔓延に瀕している~
新型インフルエンザ・ウイルス(豚インンフルエンザウイルス)は、鳥インフルエンザ・ウイルス同様に危険なもので人から人へと感染。また1918年に流行し2000万人以上の人命を奪ったスペイン風邪と似ている点が指摘されている。
自分と家族、大切な人々を守るための予防手段としては、まず第一に、「メキシコやアメリカといった新型ウイルスの感染がみられる地域への渡航を控えること」が挙げられるが、この危険地域リストには、今後他の国々も加わっていく可能性がある。
さらに、もしこういった地域への出張等が延期できない場合には、
なるべく人の多い場所には近づかず、都市交通の利用を控え、咳や鼻炎、目の充血等の症状が見られる人のそばには近寄らないなどの十分な注意が必要。
…と書かれています。
イズベスチヤ紙は最後に、
インフルエンザが熱や日光に弱いことを挙げ、
「ロシアではこれから夏が始まるため、
予防面から見ても良いシーズン到来!」と記事を締めくくっています。
以上、ロシアからモスクワ特派員いちのへ友里がお届けしました!