東京のBunkamuraザ・ミュージアムでは
4月4日(土)-6月7日(日)にかけて
「国立トレチャコフ美術館展」が開催されています!
モスクワのトレチャコフ美術館は
私の勤務する放送局「ロシアの声」のすぐそば。
この美しい建物がトレチャコフによる
“ロシアの芸術家によるロシア美術のための美術館”。
△今回、ポスターを飾っているのはクラムスコイの「忘れえぬ女」
大学のゼミでお世話になった亀山郁夫先生が
「ロシアのモナリザ」と紹介されている傑作です。
ロシアの大自然、人々の生活、宗教、歴史的出来事・・・
扉を開けてから出口まで、まるでタイムトラベラーのように
ロシア人の生きてきたロシアを感じることができます。
学校の授業の一環で、子供たちが鑑賞している姿もよく見かけますが、
こんなふうに、歩くだけで日本を知ることができる美術館が
日本にもあったらいいのにな、と思います。