昭和レトロ商品博物館や昭和幻燈館などもあり昭和レトロな町並みがユニークな青梅市商店街。ここは昭和20~30年代の映画看板が街中に飾られ、シネマチックロードと呼ばれています。
そのお店の雰囲気に合わせて、懐かしの名作映画の看板が飾られています。たとえば、ヘアーサロンには『ローマの休日』、青梅駅には『終着駅』や『旅情』、傘屋さんには『雨に唄えば』
さて、こちらの電気屋さん、久保ラジオ商会青梅店さんの店先には・・・
ロシア・アヴァンギャルド風の看板が!
青梅シネマチックロード見て歩きマップによると、映画『第十一番目』の看板となっていますが、残念ながら存じ上げない映画でした。よく見ると眼鏡部分にキリル文字もありますが、ロシア語の“第11番目“とは綴りも異なるような・・・
お店の方も「ほら、周りはマリリン・モンローとかオードリー・ヘップバーンとか有名女優の映画で分かりやすいんだけどもさ、うちのはどうも読めないんだよねえ・・・」とちょっと弱り顔。
100以上ある映画看板と商店、町並みを眺めながらのお散歩も楽しい青梅市。実は、都バスが大好きな息子のリクエストで、青梅車庫から走る最長路線の“後ろのり“都バスに乗りにやってきたのでした。
バスから降りて市内散策していると、京都の宮大工によって和洋折衷で建設された青梅宿・津雲邸では貴重な雛人形コレクションが展示されていました。こちらの茶話室『すす竹の間』ではお抹茶や珈琲とお菓子が頂けます。