VORの“懐ソ派(懐かしソ連派)”音楽評論員ガモーノフさんのご紹介で、ソ連&ロシアをふくむヨーロッパ雑貨店mitteさんへ行ってまいりました。本郷三丁目の駅からすぐ。この看板が目印です。
1920年頃に建てられたというレトロなビルはまるでスパイの秘密のアジトに迷い込んでしまったかのよう。ひっそりとした螺旋階段を登っていくと…
ろうそくの炎がポッと灯るように4階にお店が。左手扉をあけると、店主の渡辺さんと松川さんがアットホームな笑顔で迎えてくださるのでほっと一安心。
古き良きロシア(ソ連)情緒をこよなく愛する“懐ソ派”にはたまらない品々が並びます。КОСМОС(宇宙)という銘柄のタバコや、ソ連の表情のチェブ人形、ペプシコーラやファンタのキリル文字ラベル、ソ連時代にはお馴染みだったという三角牛乳パック、モスクワ五輪マスコットミーシャのグッズに缶バッジ・・・掘り出せば掘り出すほど掘り出しものが。
△あ、ソ連の国民的歌手ムスリム・マゴマエフ!なんてひとつずつ見ていると時間があっという間。
店主がユーラシア大陸各国から集めた雑貨のセレクトショップですから、ソ連&ロシアのみならず、今のイチオシ雑貨は
△ラトビアの毛糸ミトン
△ブルガリアの刺繍製品など。
お客様のご要望や店主のセレクトによって、訪れるたびに変わっていそうなイチオシ商品コーナーは、色使いや柄の特徴を他のユーラシア諸国と比較したりもできて世界が広がります。
ちなみに、4階右手扉をあけると展示スペースになっております。『ソ連の飴紙展』 『青年の家出展 ~A journey through PERESTROIKA』『ソビエト宇宙デザイン展』につづく、注目のCCCPミュージアム企画として、現在はソ連の年賀状展を開催中です。以下、mitteさんサイトより転載
ソ連の年賀状展
鉄のカーテンの向こう側、お堅い社会主義国家のイメージをくつがえす
カラフルで楽しいグリーティングカードの数々。約400枚を展示販売いたします。
【日時】12/21(日)ー1/12(祝)
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