パ和ースポット日光でお正月を過ごしております。
創業明治6年、日本最古の西洋式ホテルである日光金谷ホテルさん。
ソ連やロシアの数々の要人たちも宿泊してきました。
たとえばノーベル賞作家ショーロホフや、
イシコフ漁業大臣などの
お写真が展示されていました。
明治23年~24年頃に宿泊した
世界各国のお客様のお手紙にはロシア語のものも
今回はヘレン・ケラーも泊まったという別館105号室へチェックインしました。 和の伝統美に洋風が吹いた明治時代の和洋折衷のお部屋で、和露折衷の良いアイディアが浮かびそうです。
さて、金谷ホテルさんといえば、
美味しいパンや大正コロッケット、虹鱒ソテーなどが有名ですが、ビーフストロガノフやビーツ入りサラダ、こけももジュースといったロシアなメニューもありましたよ。
そして、ダイニングの彫刻『迦陵頻伽(かりょうびんが)』極楽浄土で妙なる声で鳴くといわれている上半身が女性、下半身が鳥のこのお方にあやかって、今年も日本とロシアの間で妙なる声で鳴けますように。
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
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