というわけで、流行に敏感な若い世代はもちろん
本当に良いものを選べる大人世代も、
ロシアをテーマにしながらも、女性の心をトリコに出来る
豊田菜穂子さんとの出会いは・・・
実はさらにさかのぼってこの本でした。
『ロシアの正しい楽しみ方』(旅行人)
「勝手にロシア通信」編集部
大学時代、ロシアと名のつくものは
教科書や参考書にはじまって文学も音楽も映画も
初心者にはどこか近づきがたい重く遠く難しい印象でした。
そんな私の目の前に現れた救世主
時計、たばこ、お菓子・・・とテーマ別に
古き良きソ連~ロシアがイラストとユニークな文章で紹介されています
これは「勝手にロシア通信」も是非読んでみたい!と編集部にTelしたところ
執筆を担当されていた豊田さんをご紹介いただいたのでした。
“フツーじゃないこと、理解しがたいこと、びっくりすればいいじゃない!
とりあえずびっくりしてそれから笑えばいいのである。”
この本に教わったこのフレーズは、
今も私のロシアとの付き合い方の基本なのです
2001年刊行当時のこの本、今やロシアもずいぶん変化しましたが、
それでも、それだからこそ、思いっきり楽しめる名著です