夏休みの計画に心が躍るこの季節、ダンスダンスダンス!というユニークな公演名のコンサートを取材してきました。
ダンスといっても踊りの公演ではなく、
モスクワを拠点に活躍していらっしゃるピアニスト宮崎朋奈さんの
演奏活動10周年を記念して日本で開催されたコンサートです。
中央が宮崎朋菜さん、左は宮崎朋奈さんのモスクワ時代からのお友達で、今回私にこの素晴らしいコンサートを教えてくださった小川弘美さん
会場には、この10年をモスクワで日本で、朋奈さんとともに歩んでいらしたご家族やご友人、マネージャーの鈴木玲子さん&大勢のファンの皆様が集まっていました。
公演後には、レストランでお祝いの席が設けられていたのですが、そこにお邪魔してお話を伺うことができました。朋奈さんの言葉に耳を傾け、この10年をしみじみと振り返りながら、また新たな10年に期待を膨らませていらっしゃる様子に包まれたレストラン。ロシアの声インタビューはその賑やかの雰囲気をそのままにお届けいたしました。
コンサートには、踊りにまつわる曲が、たくさんありました!
ピアノではなかなか聴くことのできない曲・・・たとえばロシアのバレエ組曲『くるみ割り人形』の作品をはじめ、シャコンヌやワルツ、ポルカなど、、、、世界の踊りがこの10年間ロシアで培われてきた朋奈さんの心と身体を通して美しい音色で届けられました。
合間には朋奈さんご自身が曲への想いや解説を加えてくださることで、よりその曲が楽しめる構成になっていました。そして、演奏活動を通して取り組んでいらっしゃる、ユニークなプロジェクトについても注目です!ロシアをベースにかつどうしていらっしゃる朋奈さんだからこその、ロシア人とのプロジェクトも多いようです。
出逢った人たちとの縁を大切にみんなが幸せになれるようなことをしていきたい!この朋奈さんの言葉は、どんな環境でどんな仕事している人にもきっと当てはまる素敵な言葉ですよね。私もそんな風に伝えていけたらと改めて思いました。