飛行機で約1.5時間、日本の新幹線のようなサプサン号を利用すれば約4時間で行けるサンクトペテルブルク。クラシックな趣きの寝台列車なら約9時間かけて翌朝にはサンクトペテルブルクへ到着することができます。鉄道駅が3つ集まっているコムソモール広場へ。
△モスクワ〜サンクトペテルブルグ間をつなぐ寝台特急やサプサンなどを利用できるレニングラード駅。サンクトペテルブルグはかつてレニングラードと呼ばれていました。ロシアでは、行き先の地名が駅名になっているため、モスクワにあるレニングラード駅です。
△カザンへ向かうカザン駅
△シベリア鉄道の始発・終着駅としても知られるヤロスラヴリ駅
△時刻はまもなく出発の23時55分。ホームには、両側に寝台列車のレッド・アロー号とグランド・エクスプレス!どちらも趣きがあって素敵です。
△ロシアでは、各車両の入り口でチケット確認をします。
△フルーツや軽食、ミネラルウォーターも用意されており、鉄道の絵柄の可愛らしいチョコレートは記念に持ち帰りました。
△充実のアメニティ・セット
△シートの背もたれを下ろすとベッドに。座席の下はトランクなど荷物置きになっていました。車両の前後にはトイレやチタン(湯沸し器サモワール)、車掌室があり、食堂車もついていました。列車の揺れを感じつつ眠りにつきます。
△テーブルいっぱいの朝ごはん!前日の夜のうちに、朝ごはんの希望(カーシャかブリヌイ、前菜はハムとチーズのどちらの盛り合わせがよいか、ジュースはリンゴ・オレンジ・トマトの何味がよいか)など注文をとりにきてくださいます。
△朝、サンクトペテルブルクに到着!
△サンクトペテルブルクのモスクワ駅外観です。
РЖД(Российские железные дороги)http://www.rzd.ru