ロンドンのケンジントンにあるヴィクトリア&アルバート博物館。ヴィクトリア女王とアルバート公の夫妻が礎を築き、この名が付けられました。アンティークからモダンまで心を惹き付ける装飾・デザイン芸術が展開されています。
どこもかしこも絵になります!自分で組み合わせて壁紙をつくってみる機械や、コルセットを締めてアンティークのドレスを試着出来る場所など、子どもも楽しめるユニークなスペースもありました。
そんなミュージアムにふさわしいデコラティブな内装のカフェがまた素晴らしく、なんとウイリアム・モリスの壁紙が使われています。今ではどのミュージアムにもカフェが併設されていますが、ここが世界初のミュージアム・カフェだったそうです。
△なんとも味わい深いグリーンが基調のモリス・ルーム。まだ若く無名だった頃に、初めてデザインを手がけた公共スペースがここだったのだそうです。
△キッシュやスコーン、サラダなどをセルフサービスで。
△ステンドグラスが華やかな印象のギャンブル・ルーム
中庭も気持ちの良いスペース。何度でも訪れたい場所です。
さて、モリスのデザインですが・・・モスクワでもどこかで見たこと、ありませんか?そう、モリス風デザインのパッケージと言えば、コロムナのパスチラです!